靴(上履き)の扱い方を知りたいならコレ

上履きが危ない!子どもの足指変形の元

新岩国駅前で「足指伸びてますか~~?!」

今回紹介する中元幸美先生は、山口県岩国市を中心に活躍する理学療法士です。

もう私とは、かれこれ15年以上の付き合いとなります。

私がAKA博田法(当時はAKAのみの表記)を勉強しだした頃からです。

私が日程などが合わない講演やセミナーも中元先生なら安心して任せることができます。

中元先生は、AKA博田法だけじゃなくゆびのば体操のインストラクターだったり、ひめトレのインストラクターだったりするちょっと変わった理学療法士。

私が浮き指で姿勢が悪くなると言うブログを書いたときに、靴の履き方などについては別稿で書きますとしたのですが、もうすでに中元先生が自身のブログで書いておられたのでそれを今回は紹介しますね。

早く走れないのは、上履きのせい??

中元先生のアメブロにこんなタイトルの記事が上がりました。

中元先生の娘さんが、学校でみんなが履いている上履きを履いてみたいと言ったことから、靴屋さんで履かせてみたそうです。

そうすると

お母さん、これじゃあ、体育出来ない!!     走れない。走るの遅くなる !! 跳び箱跳べない!  今までのがいい。
という当たり前の反応が返ってきたそうです。

上履きを履くと、何だか不安定、走るのが遅くなる、運動能力が下がった感じがする

という感覚が普通なのですが、それしか(上履き)知らないと「当たり前」になってしまっていて違いを感じることが出来ません。
これって実は怖いことなんですよ。

食事でもきちんと味わいのあるしっかりした食事を続けていると、味覚が育ってきて、ちょっと味がおかしかったり、変だったりした場合にはすぐに気づくことが出来ます。

ところが常にテキトーな、たとえばインスタント食品ばかり、味付けの濃いものばかりだとちょっとした味の違いに気がつかなかったり、きちんとした味覚が育たなかったりすることもあります。

味覚同様、足も同じなのです。

しっかりとした足に合った履き物をはく習慣があると、履き物によるちょっとした体の変化に気がつくことが出来ます。

特に子どもの体はまだしっかりとした骨が出来上がっておらず、足でさえも多くが軟骨という時期があります。

そうすると痛みを感じにくかったり、ちょっとした力の加減で変形したりということが起こってしまいます。

学校の上履き、実は日本独特の習慣で、1960年代の終わりからアキレスが大量販売を始めたことから一気に広まったようです。

値段が安い、脱ぎ履きがしやすいなどの理由はあったようですが、「足に良いから」という理由ではないのです

底の柔らかいシューズは外反母趾や屈み指などを引き起こしやすいですし、足の健康にとっては不適切。

さらに「足が遅くなる」というのは、運動会の時だけに問題になるのではなくて、災害時に「逃げ足が遅くなる」という問題も引き起こすのです。

中元先生のブログから拝借

未だに多くの小学校でこの上履きが使われているのが心痛むところです。

こんな靴でまともに逃げられるはずがありません。途中で転ぶかも知れません。

防災対策としても上履きのことを再考して欲しいですね。

ぜひ中元先生のブログで上履きの弊害や靴の取り扱い方を知って下さい。

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投稿者プロフィール

今井 一彰
今井 一彰みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医・NPO法人日本病巣疾患研究会副理事長
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック(JR博多駅すぐ)開業
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