医師解説【本当に治る?】慢性上咽頭炎の治り方【EAT治療】その9

こんにちはクリニックの今井です。動画をご覧いただきありがとうございます。今回は慢性上咽頭炎の治り方その9をお伝えしていきます。これまで1回から8回までお伝えしてきたわけですけれども、ちょっとでも皆様のお役に立てれば、皆様が健康になっていただければこんなに嬉しいことはありません。この9もご覧頂きたいと思います。

セルフケア以外に注意することがある!?

今回は「セルフケアやっているのにダメだ」ということなんですね。まずいろんなところで治療して、みらいクリニックを受診される方もいっぱいいらっしゃるんですけれども、セルフケアを指導してもらってないことが大半です。セルフケアは絶対に必要です。歯医者さんに行って歯磨きしてますか歯磨きしてくださいねって必ず言われますでしょ。セルフケアですよ。歯医者さんに行き続ければいいわけではなくて、自分自身の取り組みもとても必要ですから、セルフケアは必ず必要です。ところがセルフケアを伝えてくれない病院があまりにも多すぎます。セルフケアを軽視しすぎてます。上咽頭炎はお薬で治るわけではありません。ご自分の働きかけも必要なんだけど、「あいうべ体操・口テープ・塩化亜鉛・ミサトール・馬油やってんのに治んないじゃないかよ」という声があるわけです。その声にちょっと今日はお答えしていきたいと思います。

自分のクセを知る重要性

ご自分の癖を知るということなんです。治らない職業っていうのを以前お話ししたことがあると思うんですね。声を使うような職業。学校の先生だとかテレフォンオペレーターとか歌手の方とか、声を使う職業の方はどうしても口呼吸になってしまうから治りにくいんですが、それ以外でも治りにくいことがあれば、自分の癖をを知る。

ためいきをついていないか。ふとした時に口が開いていないか。

ためいき、長く呼気を行うというのは、これは自律神経を活性化する副交感神経の方ですけれども、自律神経を活性化するにはとても良い方法です。だけどためいきをつきすぎると駄目なんです。ためいきは運が逃げる、ためいきをつくと運を逃す、なんて言われますが、ベロが下がっているからこそためいきをついて視線を落としてしまって、そのまま鬱々としてしまうわけです。これでは治るものも治らない。

そしてもう一個、ふとした時に口が開いている。本を読むときとかテレビを見てる時とかスマホをいじっているとき、口がポカンと開いてしまう。これは自分ではなかなかわからないくせなんです。ため息ついてる人に「ため息ついてるよ」ていう風に指摘してあげても、「えっ私ついてた?」なんていう風になってしまうわけですね。ですからその時には舌の位置を必ず意識することが大切です。

危ないクセが2つ

こういう状態は危ないですね。 うたた寝してる時に口が開いてますね。だからこそ舌位置を意識して、あいうべ体操をしてベロを上にあげるわけですよ。こういう方多いですね。

そしてこういう状態。スマホ見てる時口が開いてないか。 この子のお口を見ても、ぽかんと口を開けて、唇が厚ぼったくて普段から口呼吸をしているということがわかります。こういう癖を自分自身では意識できないわけですね。

これの改善方法として、まず舌位置を意識することから始めてください。自分のベロの位置って上顎についてたっけついてなかったっけ、これを意識するだけでもとても大事です。口を閉じるというのは、唇の周りの薄い筋肉を使っちゃうんで、口を閉じろと言ってもなかなか難しいわけです。ところがベロを上に上げる。ベロを上顎ににつけておくと自然と口は閉じますので、舌位置を意識する。

そして2番め。人に指摘してもらう。「口開けてたら教えてくれない?」とか「ため息ついたら教えてない?」とか「寝てるときに口開けてたら教えてくれない?」というふうに周りの人に言っておいて、「今、口あいてたよ」「今、ためいきついてたよ」と言ってもらうと、自分でもわかんなかったくせ、よく「無くて七癖」なんて言いますし、私も口癖なんかを指摘されることがあるんですけれども、「無くて七癖」なんてありますから、これを指摘してもらうと、自分自身がベロが下がってたんだな、舌位置が悪かったんだなとか、口開けてたんだなとか、治らない習慣をやってたんだなっていうのが分かりますので、ぜひ周りの方々にも協力してもらって慢性上咽頭炎、これは口呼吸に関してもそうなんですけれども、治っていけばいいなと思っています。

今日慢性上咽頭炎の治り方その9をお伝えしました。やっぱり、ベロと足指をしっかり伸ばして、筋力つけて、いつまでも元気な状態でいたいですよね。コロナ対策にもベロを上げて、口の中を唾液で潤して、鼻で呼吸して、マスクしながら、マスクするとより湿度が高まるし鼻の温度も高まっていって、白血球なども元気に働けるようになりますから、コロナ対策にも舌位置を意識して上顎につけておくことをまず始めてください。

動画をご覧いただきありがとうございます。よろしければチャンネル登録もお願いいたします。みらいクリニックの今井でした。それではまた。

慢性上咽頭炎

執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール

今井 一彰
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医・NPO法人日本病巣疾患研究会副理事長
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
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