そろそろ2017インフル対策を

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2017インフル対策大丈夫ですか?

2016シーズンは、暦が9月に入ると、都内や福井県(ちょうど講演で訪問していた)でもインフルが発生したとの報道がありました。

2017のインフルシーズンを元気に乗り切るための方法を書いていきますよ。

8月下旬ともなると「インフルワクチン予約始めました」という宣伝があちこちで見られるようになります。

ところが毎年

インフルさん
ワクチンを打ったのにインフルかかった(T_T)

という人が出てくることもまた事実。

インフルさん
私ノド弱いから

という変な考えで済ませていませんか?

インフル予防には室内の湿度や温度が大切、これは皆さんよくご存知の通り。

そして、こまめな手洗いも。

ただ実は、うがいはそれほど効果がありません。

うがいだけではダメで、しっかりと歯ブラシやフロスで口腔ケアをすることが大切です。

口うがいではなく、上咽頭まで洗える鼻うがいならOkです。

インフル検査をしたことある方であれば、上咽頭がどこかご存知のはず。

そうなんです、インフル検査の綿棒を突っ込まれてガシガシ粘膜を擦られるところ、あそこが上咽頭。

その上咽頭でインフルウイルスは増加するんですね。

ですから、口の中だけをゆすぐのではなくて、やっぱり鼻うがい。しかも片方の鼻から入れたら、もう片方の鼻からうがい水が出てくる鼻うがいが良いですね。

同じ鼻の穴や口から出てくる鼻うがいは、上咽頭部まではしっかりと洗えませんから。

上咽頭の洗浄にはサイナスリンスを使うのがが手軽ですね。

 子ども達もインフル対策

鼻うがいは大切、と分かっていても出来ないこともありますよね。

鼻うがいでも口うがいでも、水が無ければ出来ません。

出来てもクラスで一斉にするには水道設備も足りないことがあり、ある程度の時間がかかってしまいます。

自分の唾液を活用して、身近な口腔ケアが出来るのはやっぱり「あいうべ体操」です。

2学期に入ってからきちんとやり続けるとインフル対策になりますよ。

養護の先生方に口呼吸の怖さを知って欲しい

2017年9月1日発行のほけんだよりは、佐賀市立中川副小学校のもの。

養護教諭の伊藤先生が書いて下さいました。

子ども達のインフル対策に、歯科医師の北村先生が紹介して下さったあいうべ体操を掲載していただきました

中川副小学校ほけんだより

9月から全員でやり始めたんですって。結果が楽しみです。

みんな、口呼吸から鼻呼吸になって二学期皆勤賞目指そう!

養護教諭の伊藤先生とは、あるご縁からこのようなお知らせをいただいたんです。

嬉しいですね。

ほけんだよりには、学校歯科医の北村先生が

あいうべ体操には、口の周りの筋肉をほぐして動かしやすくなる効果があります。そのため、うまく噛めるようになったり、歯並びやかみ合わせを改善したりする効果があると言われています。また、続けることによって口呼吸から鼻呼吸に変わっていくため、インフルエンザなどの感染症の予防にもつながります。いつでもどこでも簡単にできることなので、ぜひ取り組んでみて下さい

と解説をして下さっています。

また

表情筋がきたえられ、表情が豊かになったり、発語や発声もはきはきするといわれています

との解説もあります。

ホントそうなんですよね。手足の筋肉を使うことはもちろん大切なんですが、表情筋を大きく動かしてストレッチすることも大切なんですよ。

 

中川副小学校の保健室前の掲示物は?

これが伊藤先生が作って下さった保健室前の掲示物です。

子ども達がカードをめくりながら「あいうべ体操」を楽しく出来るように工夫されています。

いろんなキャラクターのあいうべ体操

一つ一つ集めるのはとても大変な作業だったでしょうし、それを一枚ずつカード形式に作るのも労力が必要ですね。

ありがたい限りです。

教育現場では2017年9月発売の「あいうべ体操で息育 なるほど呼吸学」が役立ちます。

子ども達の好奇心、興味をそそる内容が満載です。

あいうべ体操した学校はインフル減少

全国各地の小学校で「あいうべ体操」を手軽なインフル予防数として取り入れていただいておりますが、この佐世保市立広田小学校でもインフル減少の結果が出ました。

広田小学校は1000人近い生徒数のマンモス校。

毎年学級閉鎖があり、近隣の小学校へのインフル伝播はこの広田小から始まるといわれていたそうでした。

ところが・・・

広田小インフル減少グラフ

私が追っかけをしている福田泰三先生が2016年に新たに広田小に赴任され、2016年(平成28年)からあいうべ体操を取り組んでいただけるようになったそうです。

その結果、インフルに罹患する児童が前年と比較すると約70名、前々年と比較すると約90名減少しました。

パーセントで表すと8~10ポイントの低下といったところでしょうか。

あいうべ体操の結果はすぐに現れるのが興味深いところでしょう。

「ノドが弱い」なんてことはなくて、慢性的な口呼吸状態にあるから、ノドがすぐにやられてしまう。

カゼ引きも実は「生活習慣病」だったのですね。口呼吸という気がつかない生活習慣病

 

こちらの写真は、福岡市立北崎小学校の保健委員会の面々。北崎小学校もあいうべ体操でインフルが減ったんですよ。

ここでも一番新しい「あいうべ体操で息育 なるほど呼吸学」を使って学習しています。

みんなまた会いに行くよ~~~それまではしっかりと口を閉じて鼻呼吸しててね。

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投稿者プロフィール

今井 一彰
今井 一彰みらいクリニック院長

内科医・東洋医学会漢方専門医・NPO法人日本病巣疾患研究会副理事長

1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局

2006年 みらいクリニック(JR博多駅すぐ)開業

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