健康でいたければ鼻呼吸にしなさい

あいうべ(息育) あいうべ体操 メディア掲載

週刊女性自身に口呼吸に関する記事が掲載されました。その第三弾です。

Yaho!ニュースの元記事はこちら(リンクが切れている可能性があります)

女性自身の記事はこちらから

「健康でいたければ鼻呼吸にしなさい」という書籍を2015年に出版しました。アマゾンで確認したところ中古本しかなく、おそらくすでに増刷されていないものと思われますので、同出版社の文庫本を紹介します。あいうべ体操に関する文庫本はこれだけなので、これまでに3万部以上売れています。ありがとうございます。

 

私が口呼吸の害について知ったのは2000年よりすこし前くらいです。その時は本当に衝撃でした。

呼吸の経路の違いだけで病気になるならないが違うなんて、、、

この衝撃は今でも続いています。本当に呼吸の間違いは怖いのです。当時私は漢方医療を習得途上であり「東洋医学は全身を診ている」とうぬぼれていました。

東洋医学でも全身を診ることはできません。それは思い込みです。「見ている」という過信が思わぬ事故を招きます。

人間の知識は完璧ではありませんし、物事の見方はどうしても一方的になりがちです。それを自覚するかどうかが大切です。

現に、東洋医学でも「口呼吸の弊害」について書いてある書物はないのです。呼吸方法への言及はありますが、鼻呼吸の大切さを説いているものはありません。

頭寒足熱が基本

東洋医学では鼻呼吸の大切さはあまり認識されていない、とはいっても頭寒足熱ずかんそくねつという言葉は鼻呼吸の大切さを唱えていると言えるかも知れません。

外気温を鼻から吸い込み、熱に弱い脳に当てて脳を冷やし、奪った脳の熱によって肺へは温められた空気を入れる。

ところが口呼吸では、口の中が冷えるだけで脳は冷えません。これでは頭熱になってしまいます。

さて、2018年の夏はとても暑かったですね。40℃を超える地域もありました。

まさに風呂に入っている状態です。この様な体温より高い気温の場合はどうなるのでしょうか。

体温より高い空気を脳に当てると、さらに脳が温まってしまう、これでは危ないです。

そうなんです、こんな時には口呼吸になってしまいます

口呼吸になる条件として暑すぎたり、寒すぎたりする気温が挙げられます。

例えばサウナに入ったと思って下さい。サウナの中で、ずっと鼻呼吸でいることはとても困難ですね。

鼻が熱い!口から呼吸をすると、唾液が蒸散することによって(サウナですからわずかでしょうが)体温が冷える方向に向かうと思います。

これが暑いときに口呼吸になってしまう一つの理由かと思います。

だから2018の夏は、口呼吸の人が増えたんじゃないかなあと危惧してます。

この様な生活習慣が口呼吸を蔓延させる原因になっているかも知れません。

さて記事から抜粋すると。

「鼻は、鼻腔の入口に生えている鼻毛で空気中の大きな異物やゴミをキャッチ。その奥の線毛組織でより細かい異物も排出します。鼻呼吸は空気中のゴミや細菌、ウイルス、花粉などの異物の侵入を防ぐフィルターの役割を果たすと同時に、冷たい空気を温めてから肺に送っているので、体も冷やさないんです。いっぽう、口はフィルターや免疫の機能がありません。そのうえ、口呼吸で口内の粘膜が乾燥すると、免疫力が低下します。当然、病原体や有害物質の侵入を許し、感染症や炎症のもとになる=つまり、口呼吸は万病のもとなんです」

口呼吸は、扁桃炎、上咽頭炎など喉や鼻の疾患のみならず、口の中の炎症を悪化させます。例えば歯肉炎や歯周炎です。

それが次の病気を引き起こす(病巣疾患)んですね。

健康の第一歩は、口を閉じることすなわち鼻呼吸ですよ。

https://mirai-iryou.com/aiube/

執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール

今井 一彰
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
クリニック案内
amazon著者ページ
今井院長facebook
今井院長Twitter
今井院長Instagram

関連記事

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


最近の記事
  1. フットコーディネーションセミナー 大幅リニューアル 全てオンライン…

  2. スーパープレゼンテーションセミナー2026

  3. 第19期 息育指導士セミナー(2025年11月8.22日)

  4. 息育指導士セミナー講師紹介

  5. 上咽頭治療は治療者の技術が必要