潰瘍性大腸炎を治したい時も鼻呼吸で

あいうべ(息育)

あいうべの「べ」は便秘の「べ」

あいうべ体操の「べ」は、便秘などお腹の病気にも「あいうべ体操」が効果を示すことを意味しています。

今回は、潰瘍性大腸炎のお話しです。

患者さんはRさん、20代の男性です。潰瘍性大腸炎で漢方治療(煎じ薬)を受けています。

2週間前に辛いものを食べてから便に血液が混じるようになりました。

いわゆる血便です。

腹痛もなく全身状態は良好です。おそらくそれまでの漢方治療が効いていたのでしょうね。

問題は上あごの形が悪いこと。

そうですV字型なのです。

これでは鼻腔容積が少なくなってしまって口呼吸になってしまいます。

○△Vプロジェクトや上あごの形などについては、下のブログなどを参照してください

 

そうです、Rさんの問題は「口呼吸」なのです。

漢方薬もやめていきましょう

V字型上あご 成人男性

これがRさんの上あごです。

V字型になっているのが分かります。

ちなみに○型の上あごです。

まったく違いますね。

いまかず
漢方薬もやめていきましょうよ、大丈夫ですよ

そうRさんに提案しました。

Rさん
そんなこと出来るんですか?でも怖いです

という答えが返ってきました。

そりゃそうですよね。今飲んでいる薬を止めるのは怖いですよね。

でも「止める方法をきちんと実行」すれば可能なんです。

今回は、面倒な煎じ薬ではなく漢方エキス製剤を処方しました。

そしてあいうべ体操や日常生活指導をお伝えして3ヶ月、血便もなく、体調も改善しています。

ここでまた提案しました。

いまかず
薬を止めてみませんか?

隊長が戻ってきて、気力も充実してきたのでしょう、

「止めてみます」

という答えが返ってきました。

薬を飲み続けると「安心感」が得られますよね。

体が弱っていると心も弱ってしまいます。

飲み続けることは否定はしませんが、飲まなくても良い方法があればそれを試してみるのも悪くありませんね。

調子がよくなったら、定期的に受診して投薬を受けるという手間が省けるのですから。

潰瘍性大腸炎もきっと良くなる

みらいクリニックには、潰瘍性大腸炎、クローン病と言った炎症性腸疾患の方も多く受診しています。

そして順調に薬を減らして、通院を止めることが出来た人も多数います。

大切なことは、「何が悪さをしているのか」を見極めることです。

今の状態を薬で抑えることも大切、でも原因を探し出してそれを解決することはもっと大切です。

その見落とされやすい病気悪化の原因が「口呼吸」なんです。

ぜひ潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患に悩んでいる方は、いますぐ「あいうべ体操」と口テープを始めて下さい。

薬から解放されて、元気な体を取り戻したいものです。

 

執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール

今井 一彰
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
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