Fole みずほ総合研究所 2017.04号

あいうべ(息育) マスコミ

Fole誌 2017年4月号にあいうべ体操

みずほ総合研究所(みずほ総研)の会員向け機関誌「Fole」にあいうべ体操、鼻呼吸のことが掲載されました。

 

 

企業を運営していく上でやはり一番大切なのは人材、そう人ですね。

社内における横の繋がり、縦の繋がり、BtoBやBtoCであれ結局は人と人との繋がり。

その大切な人材が、病気で休むというのはその人本人にとっても企業にとってもとても大きな損失です。

出来ればゼロにしたいですね。

病気にも風邪やインフルエンザなどの早期に復帰することが出来る短期間で治癒する病気もあれば、うつ病や適応障害、急性ストレス反応など休職したり、その後の復職などに時間がかかったりする病気もあります。

急性、慢性の病気どちらも防ぎたいものです。

風邪やインフルエンザはある意味簡単です。

もちろん「あいうべ体操」で防げるのですから、社内、部内、課内で「あいうべ体操」を継続している企業様は

  • 「カゼが減った」
  • 「病欠が減った」

などの感想をいただきます。

口呼吸は、なんとうつ病やストレスにも関係しています。

心身の状態を高めるために「呼吸法」や「マインドフルネス」がよく聞かれるようになりました。

やはりゆったりと大きく呼吸することは心身の状態を保つのに良いのです。

口呼吸は、ゆったり大きな呼吸の反対で「浅く早い呼吸」になってしまいます。

これでは副交感神経(ゆったりリラックス神経)も働きません。ずっと交感神経(ビックリドッキリストレス神経)が緊張し続けてしまいます。

それがひどくなってしまうと心が折れてしまう状態に・・・・

鼻呼吸は、適度な「空気抵抗」を持つことにより横隔膜をシッカリと動かしてゆったり深い呼吸になります。

そのために「あいうべ体操」なんです。

あいうべ体操の「う」は

うつ病などの「う」です。

うつ病、うつ状態、ストレス状態、パニック障害、不安症などなど

これらの状態に呼吸は大きく関係しています。だから鼻呼吸!

企業運営にも「呼吸」は関係しているんですね。

今回のあいうべ体操モデルは受付嬢

今回のあいうべ体操のモデルは、受付のH嬢。

しっかりとあいうべ体操をしてもらいましたよ。

本人も毎日あいうべ体操、鼻うがい実践しています!

だから元気に通勤してくれます。お休みなし(^^)

ありがたいことです。

個人的に面白かった記事

このFole誌私は初めて見たのですが、EV(電気自動車)の特集でした。

EVより水素自動車の方がいまのインフラを使えるので良いのじゃないかなと思っていますが、世の中の流れ、政府の意向には逆らえませんね。

記事になかでは着せ替えEVと言うのが目を惹きました。

ウレタンとテント生地で車重を軽くしてぶつかってもOKらしいです。

こんな車が町中を走るようになると楽しいですね

なんと着せ替えできる車

EVは、モーターや電池などが車の下に集まっているので、シートやボディなどの上側はエンジン車と比べると作りから来る制限が少ないようです。

だからこんな遊び心を持った車が作られるのですね。

談慶師匠の「人生何とかなる!」も

さらにこのFole誌には、立川談慶師匠の「人生何とかなる」の連載もあります。

この号では「与太郎スタイルで行こう!」のタイトルでエッセイが載っています。

与太郎は落語に出てくるちょっと間抜けな人物、それを談慶師匠は「与太郎の名誉回復宣言」をしたいと書いています。

談慶師匠は「与太郎論」という書籍も執筆中。どんな話になるか楽しみです。

私は談慶師匠がノド枯れで困っておいでの時に治療をさせていただいたご縁があります。

談慶師匠の高座での美声を担っているのは私だ!な~~んて笑

噺家もアナウンサーも歌手も、学校の先生も「声が商売道具」

その声を保つために鼻呼吸、あいうべ体操、口テープです。

これも企業、仕事を続けるための秘訣ですね。

執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール

今井 一彰
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
クリニック案内
amazon著者ページ
今井院長facebook
今井院長Twitter
今井院長Instagram

関連記事

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA