TBS系列「健康カプセル!ゲンキの時間」で足指のばしが登場します。
足の機能、フットケアへの関心が高まっています。移動能力の低下は、自分自身のみならず周囲の人たちの生活にも影響をおよぼしてしまいます。
年を重ねると転倒の危険性が高まったり、骨粗しょう症による骨折を起こしやすくなったりします。
そのために筋力維持は欠かせないのですが、関節に痛みがあったり、歩行に不安があったりするとなかなかトレーニングにも励めないものです。
みらいクリニックでは、筋トレの前に「今ある筋肉を上手く活用しよう」とのコンセプトで「足指のばし」を行っています。
今回は、健康カプセル!ゲンキの時間にて足指のばしの解説をしましたので紹介します。
日時 2019年5月19日(日) 全国TBS系列 午前7;00~7;30
ぜひご覧下さい。
高平尚伸教授(北里大学医学部整形外科 理学療法治療学)も監修に加わっていただきました。
ありがとうございました。
火事場の馬鹿力
火事場の馬鹿力という言葉を知っていますか。いざという時、緊急の時には自分でも思いがけず普段以上の力を発揮できることです。
私たちの脳は普段は筋力を必要以上に出さないように抑制がかかっています。
その抑制が取れることによって「火事場の馬鹿力」が生み出されるとされています。
と言うことは、今の筋力は実は本来の筋力では無いと言うことです。
私たちは充分な余力を持って生活を送っているのですね。
チンパンジーなんかあの小さな体で握力は300kg程あると言われています。これには脳の抑制機能が人間よりも弱いことが関係すると考えられています。
私たちは、屈んでいる足指が上手く筋力を発揮できないと推測しています。
足指を伸ばすことによって跳び箱が跳べるようになったり、運動能力が向上したりと言うことが保育園、小学校の調査からわかっています。
膝が痛い、腰が痛いという人にはまず運動!ではなくて、上手く筋肉を使えるようにすることが大切。
例えば屈み指、や浮き指では踵の方に重心がかかることにより姿勢が変わってきます。
まず体の土台である足指を伸ばしていくことが肝要です。
これができるからこそ紹介ビデオ冒頭の軽々と男性を抱えると言うことができるのです(安全に配慮して行っておりますので、マネはしないようにお願いします)。
この放送では、高平尚伸教授監修の元、足指を使えなくすることによってどの様な変化が体に、動作に起こるのかと言うことも紹介しますよ。
初めての温泉ロケ
今回は、患者さん方のインタビュー収録の後、タレントの中村昌也さんと古賀市にある「偕楽荘」さんへロケに行きました。
ところで、中村昌也さんは私よりも10cmほど身長が高くて、ずっと見上げながらのコメント録りでした。
なかなか人を見上げて話すことがないので、首が疲れました(^^;
こちらが偕楽荘さん。
今回のミッションは、風呂上がりの人の足指を見て不調を当てろ、という無茶ぶりです。
この時ほど、クリニックの「問診票」って素晴らしいなあと実感しました。
足指だけをみてどれくらいの不調が当てられるのか、ぜひ番組をご覧下さい。
2時間ほどのロケでしたが、私も普段に無く真剣に足指を見ましたので、診療よりも疲れましたぞ。
しかも全くの初対面で、症状が有るか無いかも分からないのですから。
かなりのハードミッションでした。
日時 2019年5月19日(日) 全国TBS系列 午前7;00~7;30
が放送です。ぜひご覧下さい。
あわせてかんき出版の「足腰が20歳若返る足指のばし」も読んでいただけるとよりいっそう理解が深まると思います。
執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
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