健康2019年4月号 足指のばし特集 (主婦の友社)

ゆびのば(足育) マスコミ

足腰が20歳若返る足指のばし~ゆびのば~

お陰様で5万部を突破しました。それだけ足腰の不調に悩む人たちが多いということでしょうね。

「世界一受けたい授業」や「The名医の太鼓判」の放送も好評でした。ありがとうございます。

少しでも皆さまも症状緩和にお役に立てれば嬉しいです。

 

2019年3月発売の「健康4月号」(主婦の友社)に「足指のばし」の特集記事が載りました。

今回のブログではこの特集から患者さん方のことについて紹介しますね

 

この「健康4月号」amazonKindleをお持ちで、Kindleアンリミテッドに契約していると「無料」で読むことが出来ます。

 

取材のたびにいろんな患者さん方に協力をいただいております。

ありがとうございます。

足指のばしで下肢静脈瘤が改善

さてまずは加藤さん63歳女性(仮名)です。

元々は腰の「喉の痛み」でみらいクリニックを受診したんです。慢性上咽頭炎ですね。

ところが「痛みと姿勢の外来」があることを知り、腰、膝に痛みを抱えていたことから「実は、喉だけじゃ無くて・・・」という相談になりました。

いきなり初発症状の時からみらいクリニックを受診するという方はごく少数で、ほとんどの方が整形外科、整骨院などの医療機関や、それに類似するところへ相談に行っています。

それでも改善しなかったという人が当院へお越しになりますね。

加藤さんもこのパターンでした。

 

3ヶ月もすると腰痛も改善し、膝うらの静脈瘤の腫れも減ってきました。

これは、足指が伸びてきたことによりふくらはぎがしっかりと動き、そのポンプ作用が働いたことによると思われます。

足指のばしをすると、「むくみが減った」「足のだるさが消えてきた」という声を聞きますが、それも同じ作用だと思われます。

あまりにひどい静脈瘤は手術が必要になりますが、小さな血管が浮き出てきた程度であれば、ぜひともまず足指のばしをやって欲しいと思います。

 

詳しい足指のばしのやり方は、特集の中に詳しく掲載されています。

足指のばしで外反母趾が改善

こちらの体験談は、みらいクリニックの患者さんではありません。

私の講演を聞いた方が、足指のばしを実践して改善したというお話しです。

 

たまたま私がお話しする機会があり、「階段を二段跳びできるようになったんですよ」と喜んでお話しして下さったので、取材を依頼いたしました。

永野さん(仮名)は、男性ですが外反母趾で悩んでいました。

 

外反母趾は、圧倒的に女性に多い疾患ですが、男性でも悩んでいる方は少なくなりません。

 

それが優しく足指を伸ばしていくと、一ヶ月でもしないうちに長時間の歩行が苦痛でなくなり、なんと階段が二段跳びできるようになったのです。

筋トレをしたりしたわけじゃありませんから、その人の持っている力を最大限に引き出していくのが、足指のばしの特徴だと言うことが良く分かるエピソードです。

足指のばしで関節リウマチが改善

さて、次は足指のばしで関節リウマチが改善、です。

野崎さん(仮名)は関節リウマチで治療を受けていました。

関節リウマチも上の外反母趾と同じで女性に多い病気ですが、もちろん男性でもお悩みの人は多いです。

野崎さんは、足指のばしだけではなく、あいうべ体操(鼻呼吸になっていく)オーラルケアもきちっとできたために関節リウマチの改善が得られました。

 

足指のばしはでは、どこに作用しているかというと、今ある筋肉を上手く使えるようにすることという部分です。

 

足指のばしをしただけで関節リウマチが改善するわけではありません。

 

関節リウマチの検査結果が改善し、症状が良くなったてもそれだけで筋力が付くわけじゃ無く、良くなったからこそ体を動かして元の筋力を維持していく必要があります。

体を動かすと、冷えが取れていきます。それも関節リウマチの症状改善の一助になっていると思います。

 

炎症反応が改善し、いまも元気にお仕事をしておられます。

 

みらいクリニックでは、足指のばしやフットケアを専門的に学ぶセミナーを定期的に開催しています。

興味のある方は、ぜひこちらもご覧下さい。

執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール

今井 一彰
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
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