高血圧を自力で治す最強事典

あいうべ(息育) オススメの本 マスコミ

気になる高血圧を自分で何とかしたい

高血圧、この文字を見ると「ドキッ」とする人は少なくないと思います。

テレビの番組欄を見ても毎日のように「高血圧」「血圧」という文字を見ることが出来ます。

高血圧に悩む人が多い証拠ですね。

この度マキノ出版から

マキノビタミン文庫より「高血圧を自力で治す最強事典」が出版されました。

今回は、あいうべ体操は「インフルエンザ予防だけじゃない」ということも書きたいと思います。

こちらが表紙

あいうべ体操も紹介されています。

さて本の内容は?

これまでもマキノ出版からは[高血圧関連」の本がたくさん出版されています。

この本も手軽な健康法とその実体験レポート、医師による補足説明という形になっています。

マキノ出版のサイトにはこの様な説明がありました。

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脳卒中や心筋梗塞、さらには、
糖尿病や動脈硬化、腎障害も引き起こす「高血圧」。

「降圧剤を一生飲まなければいけないのか」
「これからずっと減塩料理が続くのか」など、
国民病ともいえる高血圧に関する悩みは尽きません。

そこで、
「薬や減塩に頼らず血圧を下げたい!」
といった声にお応えして、
各界で活躍する名医・名治療家に
高血圧を自力で治すセルフケアを教えてもらいました。

・高血圧も肥満も解消する「インターバル速歩」
・「シイタケ大根スープ」で200ミリが120ミリに
・その場で10ミリ下がる「耳の下もみ」
・「二の腕を温める」だけで断薬に成功
・著効で気持ちいい「首のホットタオル」
・「高カカオ含有チョコ」は降圧剤並みの効果
・160ミリが130ミリに降下した「麦踏み体操」

など、日々の生活で
手軽に続けられる手法だけを厳選した一冊です。

5分で20ミリ、3日で80ミリ下がった
驚きの事例も多数収載しています。

本書のセルフケアを活用して、
突然死を防ぎ、寿命を延ばしましょう!

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とあります。やはりキーワードは、セルフケアですね。

これから医師も処方するだけじゃ無くて、セルフケアを伝える必要があります。

それも

  • 膝の痛い人に痩せなさい
  • 風邪予防にうがいをしましょう

などといった役に立つか分からないような、あるいは具体性を欠くセルフケアのアドバイスでは満足する患者さんは減っていくでしょう。

ところで、上のマキノ出版のサイト説明文を読んでみてください。

あいうべ体操が見当たりませんね~~~。私も本を読みすすめて

いまかず
あれ~~~どこにあるんだろう??

と不思議に思っていたら・・・

ありました、ほぼ終わり近くに(^^)

口呼吸が鼻呼吸に一変し190ミリが130ミリへ大降下

このタイトルであいうべ体操がほぼ巻末に載っておりましたよ。ご紹介ありがとうございます。

睡眠中に口呼吸が血圧を上昇させる

とも書いてありますね。

 

あいうべ体操の項目

そうなんです。睡眠障害、睡眠時無呼吸症候群だと血圧が高くなったり、血中の炎症反応(CRP)が上がることが分かっています。

ですから寝ている時の環境を改善することは、血圧コントロールにとても大切なのです。

だからこその「あいうべ体操」ですね。

書籍のお求めはこちらから。

これまでのマキノ出版の本

私があいうべ体操の本を出版させていただいたのは2008年です。今から(2017)もう9年前なんですね。みらいクリニックを開院して二年目でした。

それがこの「免疫を高めて病気を治す、顔の体操あいうべ」(マキノビタミン文庫)です。

いま診療でやっていることもこのときにやっていたこととそれほど大きな違いがあるわけではありません。

この本の中には、潰瘍性大腸炎のゲリ、血便が1週間で劇的に改善した!なんてケースが紹介されています。

この方は、今でも時々受診されるのですが、病気がひどくなったというわけではなく、状況報告という感じです。

ずっと元気なまま過ごしておられます。

そして、フルカラー、あいうべカード、あいうべ漫画、あいうべカレンダーという豪華付録がついているのがこのムック本です。

あいうべ体操は、口呼吸を鼻呼吸に変えていく顔の体操です。

いつでも、どこでも、今すぐにでも出来ます。そして無料です。地球の酸素も無料(^^)

無意識で行っている呼吸を見直してみると、もっと元気な体になって行くと思いますよ。

LET’Sあいうべです!!!

執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール

今井 一彰
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
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