関節リウマチに筋トレで立ち向かう!

関節リウマチとは

フレイル外来トレーナーの助供です。あなたももちろん私も生きていて「病気」にかかったこと、一度はあるかと思います。

どんな病気でも、かかって嬉しい、なんてことはないですよね。とても、苦しく、辛いものです。健康・元気な身体を維持していく中で、病気になりにくい、強いカラダを育むことは、身体が弱くなる「フレイル」を予防していくうえでも大切なことです。

さてタイトルに書いています、「関節リウマチ」という病気を聞いたことがありますか?

みらいクリニックは内科、アレルギー、リウマチ科があり、関節リウマチの患者さんもよく治療しています。

関節リウマチは、関節の内面をおおっている滑膜(かつまく)という膜に炎症が起こり、進行すると軟骨・骨が壊れていく病気です。日本では、関節リウマチの患者さんは60~70万人いるといわれています。

原因不明とされている関節リウマチですが、どういったものが考えられるか、今井院長に聞いてみました。

いまかず
関節リウマチの原因で判明してきているのは、歯周病・喫煙・肥満などです。生活習慣病と言っても良いかもしれません。

関節リウマチに立ち向かう

ここで関節リウマチに立ち向かい、フレイル外来で運動を頑張っているI様を紹介させていただきます。

買い物や料理を作るのが好きな60代女性。

  • 変形性膝関節症
  • 関節リウマチ

の症状があり、受診時には、鎮痛剤(痛み止め)の薬を飲む日々、とにかく痛みと戦う毎日でした。関節には水がたまり、なんども水がたまり、溜まっては抜いてを繰り返していたそうです。

I様
まずは、痛みなく歩けるようになりたい

こう目標を聞かせていただき、運動がスタートしました。

運動で身体に負荷をかけることで、筋肉がつきますし、カラダの中から守る免疫力をつけることができるので、関節リウマチの方でも、運動することは大切です。

運動スタート、カラダを正しく使う意識を

I様のメニューは加圧トレーニングを軸に週に1回、30分の運動を始めました。フレイル外来では、それぞれ病気や身体の悩みは違いますが、「身体を正しく使う」という点は変わりません。I様の場合、歩行時のふらつき(もちろん関節に痛みがあるとは思います)があり、更に動きを確認。足指から確認し、上手にパーができず、また脚を上げる際に、腰が曲がる姿勢があったため、これだと、立つ、または歩行時に、身体が上手く機能しない事があるため、

  • 足指のグーパー
  • 脚上げの運動(腸腰筋の運動)

をまずはできるよう、小さな目標をたて頑張っていただきました。

85歳の女性、背中が丸くならず、しっかり背筋をたて,脚があげられれています。

この写真は別の方で、変形性膝関節症の方です(足指はゆびのばソックスでシッカリ伸びています)。

脚をあげる筋肉(腸腰筋)に効かせる為には、脚をあげる際は、高くあげようとするのではなく、上半身の姿勢を維持したまま無理なく上げられる所までが、まず基本として大切です。足首、股関節は、膝と比べて、関節の動きが大きいですので、膝に痛みが出る方は、足、股関節の動きを確認し、使いやすくなるような運動をオススメいたします。また、加圧トレーニングは、低強度の運動で、効果大の運動です。関節に痛みが発生する関節リウマチの方には、効果的だと考えます。

これは加圧トレーニングの教科書ともいえる「加圧トレーニングの理論と実践」です。今院長が「免疫疾患に対する効果」として執筆しています。

加圧トレーニングと免疫疾患の関わりについて、今井院長が数ページ述べてあります。

口呼吸を誘発させない

I様から「運動開始時に、口呼吸をしてしまう癖がある」と聞いていたので、運動の際は、なるべく、口呼吸にならない程度の運動強度を設定し、継続していただきました。

運動時に、激しい運動をすると、どうしても口呼吸の時間が長くなってしまします。本来の鼻呼吸ができなくなくなります。口呼吸で、口の中が乾きやすくなると、自律神経が乱れやすくなってしまい、結果体調を崩す、ということに。当院では、鼻呼吸を心がけてもう、口呼吸にならないような,運動を勧めております。

ついに運動の成果が!

フレイル外来で週に1回、30分の運動を始めて、約一年が経ちました。なんと今現在、ったステロイドやお薬を飲むことなく、痛みなく歩けるようになってきました!できなかった足指のパーや、脚上げの運動も上手にできるように!

そして一番の驚きは、

I様
最寄り駅まで、歩いて30分かかっていた時間が、なんと半分の15分で行けるようになった!

こう笑顔でお話をしてくださいました。最寄り駅まで、1キロ以上離れているとかではないんですよ?ほんのわずかな距離でも頑張ってあるいておられます。そのような道のりを超えて通って下さっていることを知りほんとうに気が引き締まりました。

そんなIさまですが、運動開始して、色んな運動にチャレンジしては痛みが出る、こんなことの繰り返しでした。私もその場にいて、辛く、力不足を感じる日がたくさんありました。

そう言った中でやっと成果がでて本当に嬉しいです。

歩くこと、運動することも、億劫で、通っていて何度も止めようと思ってた」そう言いながら、それでも、良くなることを信じて運動を諦めずに、頑張ったI様の努力の成果です。

運動は、その場では私のようなトレーナーがいると、その都度、丁寧にお伝えできますし、効果が実感しやすいと思いますが、それ以外の生活の中で運動ってなかなか続きません。

どれだけ、生活の中で、工夫して運動できるかは、効果に関わってきます。毎度も言いますが、「継続は力なり」ですね。本当に嬉しく思います。

 

生活の中でも、工夫を

靴に関して、掲載されていた記事なのですが、生活の中でかかせないのが、履き物、靴ですよね!

スリッパを多用していたI様。スリッパは足指が機能的に使うことが難しくなるため、不調の原因にも。それから「足に良い物を履こう」と機能性健康靴と呼ばれる、靴を履いてみたが、これも合っている感じがしなく、みらいクリニックの痛みと姿勢の外来(旧:フットケアセンター)で靴を作成しました。

当院は靴の作成も行っております。靴選びは誰もが悩んだことのあることかもしれません。悩んでいる方はぜひ、こちらをご覧下さい↓

ところでこの記事のここ見て下さい。

つま先から人差し指一本分の余裕をとるとあります。

ここに「間違い」があるのですが分かりますか?

子どもの靴の選び方に間違いが

この絵では裸足でしょうか、靴下でしょうか。そうですよね靴下をはいています。

ということは、靴下によってもうすでに足指が縮込められているんです。だから、足指が伸びた状態での足サイズの測定が大切になってくるんですね。このときは裸足で測らないといけませんね。

最後に

今回は関節リウマチに立ち向かう女性を紹介いたしました。

他にも、病院で診断を受け、生活面において、「適度な運動をしましょう」とドクターに勧められるが、具体性がなく、わからない、と相談を受ける事が多いです。

病気によっては運動することが大変なことだったり、運動したくて身体を鍛えたくて、ジムに行ってみたけど、断られる場合もあるそうです。みらいクリニックでは、そういった方でも運動で元気になっていただきたい!と早期のフレイル対策を目的とした運動以外にも、リウマチや脳梗塞後遺症の方など、パーソナルリハビリ・パーソナルトレーニングも行っております。

興味がある方や、お悩みの方、ぜひ、私にお任せください!

また、今年の12月23日 2017年12月23日(土)に九州の福岡にて、命と入り口の「口」のプロである歯科の先生と体の土台である、足ゆびの専門科、趾科、二人の先生による、趾科歯科健康セミナーが開催されます。

いつまでも健康・元気でいるためにとても為になる情報満載ですので、ご興味のある方はぜひ、下のリンクに詳細がありますので、ご覧下さい(^^♪

健口と健康 趾科と歯科 コラボセミナー

 

以上で終わります。ありがとうございました。

ソックスアドバイザー(ゆびのば®ソックス取扱施設)

 

執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール

今井 一彰
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医・NPO法人日本病巣疾患研究会副理事長
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
クリニック案内
amazon著者ページ
今井院長facebook
今井院長Twitter
今井院長Instagram