なんと口テープの付録付き
「口呼吸を止めて万病を治す!」(TJmook)が2017/7/18に宝島社より発売されます。
このムック本、編集者の「ふとした思い」から企画がスタートしました。
ご購入はamazonからも出来ます。
というやりとりから始まりました。
マウスリープ(口呼吸防止)付き!
今回のムック本は、(株)ヨシダさんと一緒に開発した「マウスリープ」一週間分7枚が付録に付いています。
マウスリープ(市販品)の特徴を挙げましょう
- テープは医療用の一流メーカー製(3M社)を使用
- だからシッカリ貼れてそしてお肌に優しい
- 半透明フィルムで目立たない
- 香りチップが付いておりスムーズな眠りへと誘う
- 幅が広いので一枚できちんと朝まで口を閉じられる
などが挙げられます。
もちろん口テープ(マウスリープ)と一緒にあいうべ体操も行ってくださいね。
豊富な症例が満載
なぜ口呼吸が悪いのか、ポカン口が悪いのかの解説はもちろん多彩な症例を掲載しています。
一例を紹介しましょう。
- 潰瘍性大腸炎やクローン病と言った炎症性腸疾患n
- 関節リウマチを代表とする膠原病
- アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬など皮膚疾患
- 気管支喘息や花粉症などアレルギー性疾患
- インフルエンザ予防
- パーキンソン病
- 睡眠時無呼吸症候群
などなどです。
誌面はオールカラー構成。
冒頭は漫画で
冒頭の4ページは漫画で口呼吸、マウスリープの説明をしています。
私のイラストですが、当初はちょっとふっくらしていたのを
とクレームを付けすこし顔を細くしてもらいました(^^ゞ
寝ている時は、唾液が少なくなります。
その状態で口を開けたままだと、口の中はからからになってしまいます。
たとえ鼻で呼吸をしていたとしても、これでは「口呼吸状態」と変わりません。
寝ている時も起きているときも口はきちんと閉じていた方が良いのは言うまでもありません。
「私はいびきもかかないし、寝ている時も口を閉じているから大丈夫!」
という人もいるのですが、寝ている時のことは自分では分かりませんし、寝る姿勢や枕・寝具で口が押されてしまってすこし唇が開いてしまうと言う状況も起こりうるわけです。
ですから、きちんと口を閉じているかどうかはわからないものです。
マウスリープをぴたっと貼って、朝気持ちよく目覚めたとしたらやはりちょこっと口が開いていたのかも知れません。
起きた時に、マウスリープが
- 口から外れていた
- 無意識に外していた
- 髪の毛に絡まっていた
なんて人は、睡眠時の口呼吸状態ですよ!
口呼吸顔・鼻呼吸顔が分かる
鼻呼吸なのか口呼吸なのかは顔を見ればある程度分かります。
その見分け方もしっかりと説明しています。
慣れてくるとすぐに見分けられます。いままで見慣れていた人の顔が、「口呼吸顔」なのか「鼻呼吸顔」なのか観察してみるのも良いかもしれませんね。
スポーツだと走り続ける、動き続ける種目の方が口呼吸顔になりがちです。
代表的なのはサッカーです。サッカーは走り続けなきゃいけませんからその間はずっと口呼吸になってしまいます。
一度新千歳空港のラウンジでサッカー日本代表の一団と遭遇したことがあったのですが、その場にいたお一人を除いて皆さん口呼吸顔でした。
テレビで見ても、そして実際間近で見ても口呼吸顔なんだなと納得したものです。
サッカー選手も職業とは言え大変ですね。
あいうべ体操と言えば舌力
あいうべ体操がその他の口の体操、顔の体操と大きく違うのは
「舌の位置を正して、口呼吸を鼻呼吸に変えていく」
というところです。
口輪筋(口の周りの筋肉)だけでなく、舌の筋力をアップして鼻呼吸に戻していく。
老け顔、飲み込む時のむせなどが改善していくのもこの舌力(したぢから)のお陰です。
舌力は、「ぜつりょく」と読むのですが、編集のKさんが「したぢから」と誤読したのです。
「したぢから」いいですね!ということになり、本書ではしたぢからと読んでいます。
ぜひ書店で見かけたら手にとって下さいね。そしてあなたもすぐに「鼻呼吸生活」で元気な一日を送って下さい。
マキノ版ムック本もオススメです。
こちらは2015年に出版されたムック本です。
こちらの三大付録は
- あいうべまんが(5分で分かる)
- あいうべカード
- あいうべポスター(あいうべ体操チャレンジポスタ-)
です。
あいうべ漫画は、岡崎好秀先生が「松風」さんという会社の会員向けに出されている「デンタルエコー」連載中の漫画にあいうべ体操を載せていただいた時のもの。これを読めば私の講演には出なくても口呼吸のことが理解できます(^^)
そしてあいうべカード。
名刺大のあいうべカードが10枚付いてきます。通常配っているものよりも厚手の紙で、家や車の中などあちこちに置いて「鼻呼吸」を意識できます。
そしてあいうべポスターは、30日間あいうべ体操を無理なく楽しく継続できるためのもの。
そして、あいうべ体操を推奨している全国の医療機関一覧も載っていますよ。
今回の口テープが付録の宝島ムックと合わせてどうぞm(__)m
※修正あり 2017/07/21
28ページ 今回の宝島社からのムック本早速の修正があります。
誤)口呼吸で唾液を増やせば → 正)鼻呼吸で唾液を増やせば
です。すいません。どうぞよろしくお願いします。
https://mirai-iryou.com/aiube/
執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
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