カラダを守る靴の選び方
靴は、カラダの土台である足を包む非常に大切な道具です。靴の間違いからカラダを痛めてしまう方も多くいらっしゃいます。
どなたも靴の大切さを知っていながら、どのように選べば良いのか基準はきちんと分からないという方が多いと思います。
痛みと姿勢の外来に持ち込まれる靴で、サイズが合っている、きちんと履けているというものはごくごく少数なのが現状です。
まずはカラダを守る靴を選ぶためにも、必ず足のサイズをきちっと計るようにされてください。
自分のカラダに合った靴を選ぶことは、健康だけでなく、美容にも繋がります。
スニーカーの選び方
スニーカーを選ぶときには、足のサイズを計ることをオススメしています。
足のサイズは、体重や筋力の状態によって変化していきます。カラダを守るためにも、購入時は足のサイズを計ってください。
足のサイズを計るときは、まっすぐと立った状態で計ります。立ち上がり足に体重がかかった状態になると、足は少し大きくなってしまうからです。
計り方を間違えてしまうだけで、正しい靴選びは難しくなってしまいます。
サイズが合っていることを前提として、みらいクリニックでは、靴選びのポイントを3つお伝えしています。
※みらいクリニックではNew Balance 990を取り扱っています※
治療の一環としての取り扱いですので、靴のみの販売は行っておりません。ご理解ご協力のほど、お願い致します。
New Balance 990…¥30,800-(税込・自費診療分を除く)
インソール作成…¥24,200-(税込・自費診療分を除く)
靴ひも&調整…¥1,650-(税込・自費診療分を除く)
曲がらない・捻じれない靴
最近では履きやすいという理由からか、柔らかい靴が多く販売されるようになりました。
しかし、柔らかい靴は少しの力で曲がったり、捻じれたりしまいます。靴の形を変形させるだけではなく、中に入っている足まで変形させてしまいます。
足の機能を守るためにも、しっかりと硬い靴を選ばれてください。
踵(かかと)がシッカリしている靴
私たちのカラダは、踵(かかと)の上にのっています。踵の位置がずれてしまうと、O脚、膝痛、腰痛などの症状に繋がります。
大事な踵を守るために、靴にはヒールカウンターという固い素材が入っているものをオススメしています。
外来でも多くの方が、踵が柔らかい(簡単に潰れてしまう)靴によって、カラダを痛めていらっしゃいます。
鳩目(靴ひもを通す穴)が5つ以上ある靴
靴ひもは、足と靴を一体化させてくれるテーピングのような役割があります。シッカリと一体化させるためには、鳩目は5つ以上が望ましいです。
鳩目の数が少なくなってしまうと、靴と足が一体化できず、靴の中で足が滑ってしまいます。
その結果として、屈み趾などの足指の変形に繋がってしまいます。
パンプス・ヒール・サンダルの選び方
パンプス・ヒール・サンダルを選ぶときにも足のサイズは計ってください。しかし、スニーカーを選ぶときと計り方が変わります。
椅子などに腰をかけて、足に体重がかからない状態で計ってください。そして、縦の幅だけでなく横幅(親指と小指のつけ根の幅)もシッカリと計ってください。
スニーカーは靴ひもで固定できますが、パンプス・ヒール・サンダルには靴ひもがありません。カラダを痛めないためにも、ジャストサイズを選ばれてください。
「捻じれない・曲がらない」「踵(かかと)がシッカリしている」と言う部分は、スニーカーと同じです。
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