足が太くなる足指の変形

足指が変形してしまうと、足首やふくらはぎも太くなってしまいます。

浮き指で足が太くなる」というテレビ放送がありました。みなさん、ご覧になられましたか?

その通りなんです。ただ、浮き指だけが原因ではありません!「私は浮き指ではないから大丈夫」…ではないんです。

外反母趾や内反小趾であっても、そのままにしておくとカラダのバランスを崩してしまいます。

バランスを補うために、脚の筋肉が頑張ってしまい、足が太くなってしまうんです。

足を細くするトレーニングとしては、僕が大好きでいまや無敵の筋トレといった感じもあるスクワットやランジといったメニューがあります。同じトレーニングを行って、足が太くなる方と細くなる方がいるのですが、違いは足指が使えているか否かにあります。

足を細くしたいなら、まずは足元・足指を見直して皆はいかがでしょうか。

いろいろな足指の変形

足指の変形というと、まず外反母趾が思いつくと思います。メジャーな変形ですし、悩まれている方も多くいらっしゃると思います。

実は足指の変形は外反母趾だけではなく、5つの変形があります。

  1. 外反母趾
  2. 内反小趾
  3. 屈み趾
  4. 浮き指
  5. 寝指

以上の5つの変形がカラダに与える影響は、とても大きいものがあります。多くの女性の方が気にされているであろう「足の太さ」も、実は足指の変形が原因であることがあります。

健康だけでなく、美容にまで悪影響を与えているんです。

食事制限や運動ももちろん必要ですが、まずは足元を見直してみませんか?あなたが今より、もっとキレイになれる要素が落ちているかもしれませんよ。

足指が変形してしまうとバランスが崩れる

足指が変形してしまうと、なぜ足・脚が太くなるのか?それはカラダのバランス・姿勢が関係しています。

とても小さな足指ですが、担っている仕事はとても大きいんです。

足指が変形してしまうと、体重をかけることが難しくなってしまいます。そのため、重心の位置が後ろにずれてしまい踵重心になります。

踵重心になると、カラダは後ろに倒れそうになってしまいますよね。倒れないように、無意識で姿勢を崩してバランスを補います。

そうすることでカラダの痛みや不調がおこるのですが、それだけでは無く美容にも悪影響が出てしまいます。

タイトルにある通り、足が太くなりやすくなります。

日本人のDNAが…
彼女
骨格が…

と言われますが、私はそれほど関係ないと考えています。

日本人でも、足が細い人はいますからね。太くなるか、細くなるかの分かれ道は足指にあるんです!

足指がしっかりと広がって伸びていれば、カラダのバランスが調うので、足の筋肉が過剰に働かないでも良くなります。

その結果として、脚が細くなっていきます。

脚を細くしたいのなら、まずは足の指を広げて伸ばすことから始めてみてください。

脚が太くなるメカニズム

「足指が変形すると脚が太くなる」と言われても、いまいちピンとこないですよね(笑)

ということで、足指が変形するとどういう変化が起こるのかを写真で見ていきたいと思います。

まずはこちら↓

普段通り立っている状態です。

外くるぶし(のやや前方)から垂直線を引いていますが、大転子(股関節)、肩峰(肩)、耳孔(耳の穴)が、ある程度調っていますね。

もちろん、完璧な姿勢ではないので「これが正解だ!」と言っているわけではありません。

これを基準にして、足指が変形するとどうなるのかをみていきましょう。

 

先程の姿勢のまま足指を浮かせてみると、このようにバランスを崩しました↓

肩と耳が、明らかにラインより後ろにずれましたね。

踵重心になってしまい、カラダが後ろに倒れそうになっている証拠です。この姿勢を維持するだけでも、体幹の筋肉をかなり使います。

脚の筋肉ではなくて、体幹を使います。

次はこちら↓

さっきの写真と同じじゃん!と思いました?ちゃんとある部分を変えているんですが…どこだかわかりますか?

そうです!足指を今度は屈めているんです。

浮き指になっても、屈み趾になってもカラダに起こる変化に差はあまり無いんです。なので、私は浮き指じゃないから大丈夫…ではないんです。

浮き指と屈み指だけではなく、上記の足指の変形があれば、同じような変化がおこります。

 

実際はこんな姿勢になることはなくて、無意識でバランスを調えます。

それが、こちらの2つです↓

猫背と反り腰といった姿勢の変化に繋がります。どちらになってしまうかは、各個人の筋力バランスや意識の問題となります。

上記にもある通り、斜めの姿勢(2,3枚目)を維持するには体幹の力が必要になり、かなりきついです。

私も含め、人間は易きに流れやすい生き物なので、薄くて弱い体幹の筋肉に頼るより、大きくて強い足の筋肉に頼ってしまいます。

その結果として、猫背か反り腰になるんです。

そして、副産物としてできあがるのが立派な脚の筋肉です(笑)足指の筋肉が使えない状態なので、血液とリンパの流れは悪くなりやすいですし、負の連鎖が続きます。

冷えてむくんだ脚になってしまうと、代謝も落ちますからね。

そうならない為にも、まず、しっかりと立てる土台づくりです。あなたの足指、末広がりになってますか?

改善のために行いたい体操

改善のために行いたい体操は、いつも言っていますが「ゆびのば体操」です。

足指には、あなたの知らない大きな力が隠れています。それは、あなたの健康だけでなく、美容にも役に立つものです。

医者じゃないとできない体操ではありません。(実際、私はトレーナーですし)

どなたでも、どこでも、いつでもできる簡単な体操です。ぜひ、お試しください。

 

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足指のばし

あなたの「足指」は
ゆがんでいませんか?

 

浮き指じゃないから安心してしまった人も、浮き指でガッカリした人もまず足指のストレッチからはじめてみてはいかがでしょうか。

最初は、足指をのばすときに痛みや不快感があるかもしれません。それは縮こまっている証拠です。

余り無理せずに出来る範囲でやさしくのばすことから始めて下さいね。

執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール

今井 一彰
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医・NPO法人日本病巣疾患研究会副理事長
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
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