要介護を招くロコモ・フレイルの予防対策にスクワット!

放っておくと危険!ロコモ・フレイル予防にスクワットトレーニングを

「高齢者化社会」という言葉を耳にすることが多くなってきましたね。現在日本では、総務省の発表によりますと、日本の総人口に占める65歳以上の高齢者の割合が26.7%となり、80歳以上の高齢者の人口が1千万人を越えたとのことです。

わかりやすく換算しますと、「4人に1人が高齢者」ということになります。

2年前の2015年、私はスポーツトレーナー養成の専門学校に在学していたのですが、学生時代の私は、この数字を見て「それだけ長生きできる日本ってすごいな!誇らしい!」なんて感想しかでなかったのですが、今現在、みらいクリニックに勤めさせていただき、色々と想うことがあります。

ただ単に長生きできればそれで本当に幸せなの?医療費の問題もあるし、寿命というよりも健康寿命!!元気でいられる時間ができるだけ長く続くよう私にできること、力になれることはないか、と想いながら、運動指導をさせていただいております。

患者様からも、

患者さま
最後の最後まで、自分の足で歩いていたい
クライアント様
人様に迷惑かけることなく、最後まで自立していたい

とやはり患者様も、ただ長生き!ではなく、どなたも健康寿命を延ばしたい想いが強くありました。しかし、この健康寿命を脅かす存在が、ロコモ(運動器症候群:ロコモティブシンドローム)・フレイルであります。

介護になる一歩手前が「フレイル」だと想像してみて下さい。

みらいクリニックでもこの状態にいち早く対応するために2017年4月より「フレイル外来」を設置して皆さまに広く活用していただいております。

そして、このロコモ・フレイルを予防するために、必ずといってもいいほど!プログラムに取り入れているのが、スクワットトレーニングです。

ロコモ・フレイル、進行すれば要介護?

ロコモ・フレイル、このふたつを予防する上で、共通して言えることが、筋力強化です!

私たちの身体は40歳を過ぎると、筋力の減少が1年で1%進んでいくと言われています。ですから、、10年先は、10%、20年先は20%、、30年、、もう考えるだけで、加齢は怖い、年をとりたくないと強く思います。

身体は骨、そして骨を支える、筋肉や靱帯があります。筋力の低下により、支える力が弱くなると考えると、姿勢を正しく維持するのが難しいのがわかりますし、歩く、走るなど移動能力にも影響をおよぼします。これが運動器の低下の怖さです。

運動器の低下はロコモ・フレイル状態に近づき、その先は要介護、寝たきりの可能性大です。

ロコモ・フレイル予防になぜスクワット?

スクワットとは、下半身を鍛えるトレーニングで、馴染みのあるポピュラーなトレーニングだと思います。

私たちの体のおへそから下に筋肉の大半を占め、その割合は70%以上とも言われます!ですので、スクワットの運動でこの大半の筋肉に刺激を与えることができるため、下半身の筋力アップには効果テキメンです(^^♪

また、スクワットはその姿勢を維持するため、体幹まわりの筋肉も動員されるため、実は下半身の筋力アップだけではなく、体幹力の向上が期待できます。上手なスクワットができるようになりますと、猫背・反り腰予防・改善!美姿勢もゲットできます。スクワットは全身運動であるということです!

ですので、総合的に見て、スクワットは、ロコモ、フレイル予防に効果的だと考えています。

スクワットのやり方はこちらの動画をぜひこちらをご参考ください。

痛みと姿勢の外来担当の石田トレーナーが解説しています。ぜひご覧下さい♪

まとめ

体の衰えが恐い、そう思っている、またはすでに感じている方は、ぜひ今から運動を始めることをオススメ致します。そしてその運動のひとつとしてスクワットトレーニングを行ってみてはいかがでしょうか♪

最後に、フレイル外来に興味も持ち、受けて下さった方からメッセージをいただきましたので、この場で紹介させていただきます(^^♪

60代男性のA様です。

昨年10月頃から本年の4月にかけての身体的負担増加と睡眠不足が重なり、十分は休息と運動が出来なくなった関係で起きたものと思います。 故障して不要になった家電製品(多分10~15kg)をゴミ集積場まで200m程度の距離持って行くのが困難になり・・・体も上半身が猫背気味になっていることに気付きました。 持っていた握力計で測ると大幅減の値に驚き、他に悩める人のためにも自分が実験しながらフレイル外来を受けお伝えすることが必要と思い受けることにしました。

フレイル外来を受けた理由の1つは、多分、知りたい・・・体の使い方を だと思います。これが、判れば他の困っている方に伝えることができるとの思いだと思います。 これは、他のセミナー講義での一言・・・「正しく体を使えれば痛みが出ることは無いが・・・正しい体の使い方を教えてくれるところが無いですね。」 だったと思います。 その言葉が思い出されたことも1つだと思います。それを学べる良い機会がフレイル外来だと感じました。

3週続けて受けてみて、フレイル外来パーソナルトレーニングには大きな気付きと自分の持っているトレーニング姿勢のイメージと実際の姿勢のギャップの差、また、正しい姿勢のための修正するためのヒントを多く頂き少しづつ修正しながら望む事が出来ました。少しづつですが大きな左右差が少しづつ変化してきました。 後は自分の継続で何が本当に良いのかを正しく行う基盤が判りかけた気がします。(私の場合は、力みすぎとも言える全身に力が入りすぎていること、踏ん張り癖、よって、膝を曲げたまま台地を踏みしめて歩く癖。ストレークネック等等) 教えていただいた体験を生かし他の方へも伝えていきたいと思います。

、、、と凄く専門的な目線でメッセージを下さいました。というのも、A様は

  • ゆびのば体操インストラクター
  • ソックスアドバイザー

であり、多くの方に、「足育」をすすめる一方で、A様ご自身がフレイル状態であった為に、受けてくださいました。今回のブログの最初に挙げている写真がA様です。

ゆびのば体操インストラクターとは??

ソックスアドバイザーとは??

10月8日(日)に福岡で開催させていただきました、ゆびのばセミナーにも参加を。その時に記念写真を撮りました(^^♪

A様、ありがとうございました。

今回は以上で終わります。ありがとうございました♪

ご予約は、お電話でのみ受け付けています。フレイル外来は自費診療です。
必ずご予約の上ご来院ください。

《火曜日〜金曜日》
9:30〜13:00  14:30〜18:30
《土曜日》
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執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール

今井 一彰
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医・NPO法人日本病巣疾患研究会副理事長
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
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