この度の北海道胆振地方でおきました大地震に被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。
9月23,24日に札幌で予定しておりましたセミナー、講演会ですが、現在の状況を鑑みまして中止とさせていただくこととなりました。
お申し込みされた方におかれましては誠に申しわけございません。
またこの様な機会をつくりたいと思いますので、いまは原状復帰に向けてどうぞお力を注いで下さい。
一日も早い復旧、復興をお祈りいたします。文面にて失礼いたします。
平成30年9月7日
みらいクリニック 今井一彰
慢性上咽頭炎(後鼻漏、片頭痛、咳喘息などいろいろな体の不調に繋がる)のことが今年は大きくクローズアップされました。10年、20年と後鼻漏で悩んでいる人も珍しくありません。それらの人々に共通しているのが「セルフケアができていないこと」です。
息育は、息の教育のこと。呼吸は、自然とできるようになるものではなくて、学習が必要なんですね。
ほとんどの病気は、慢性病、いってしまえば生活習慣病です。慢性上咽頭炎も口呼吸や大気汚染などの生活習慣病といってもおかしくありません。ですから、抗生剤や去痰剤などの投与だけでは治癒に至らないのです。
鼻のセルフケアをネイザルケアと言います。口のケアはオーラルケア。命の入り口である鼻と口をきれいに保つことは体全体をキレイにすることに繋がります。このネイザルケアを集中して学ぼうというのがネイザルケアセミナーです。今回は札幌で二回目の開催となります。
インフルや風邪がはやり出す前にきちんとしたネイザルケアをマスターするとカゼ知らず、インフル知らずの冬を過ごせますよ。
どうして鼻は汚れないのだろう
呼吸は一日に2万回、膨大な空気が体を出入りしています。食事の量のおよそ10倍。この大量の空気が小さな鼻の穴を出入りしていているのが、歯みがきならぬ鼻みがきをしている人って聞いたことが無いですね。
どうして、鼻は24時間働いているのに汚れないのだろう。
一つは、ネイザルサイクル(鼻サイクル)が効果的に鼻掃除の役割をしているからです。ネイザルサイクルとは、方鼻ずつ呼吸することで鼻の負担を減らす体の神秘的なメカニズム。そしてもう一つは、、、。
自動的にキレイにしてくれている鼻ですが、それでも空気の汚いところ、PM2.5などで汚れてしまうわけです。
PM2.5は九州ではとても問題ですが、中国大陸から飛散するものだけではなく、野焼きなどでも発生します。ですから、日本全国で注意する必要があるんですね。
ネイザルケアセミナーとは
ネイザルセミナーでお伝えすることは三つ
- 鼻の働きを知る 鼻呼吸の大切さを理解する
- セルフケアの実践
- 慢性上咽頭炎について知る
です。
これらを詳しく学ぶ2時間30分。あっというまの時間です。これまで東京、大阪、福岡、鹿児島で開催しました。
その時の様子はこちらをご覧下さい。
日時 2018年9月24日 開場9:30 開演10:00 終演 12:30
場所 かでる2.7大会議室(札幌市)
料金 4,320円(税込)
お申し込み FAXかメールで。
さらに参加の方々には、参加料金を超えるお土産をご用意しています。これは毎回お渡ししているのですが、とても好評で、帰ったその日のうちからネイザルケアを実践できます。
最初のネイザルケアは、もちろん「あいうべ体操」です。あいうべ体操は、いつでも無料(^^)。
前日は市民公開講座(参加無料)
ネイザルケアセミナーの前日23日は、同じ開場(かでる2.7)であいうべ体操、息育・足育の講演会です。
こちらはなんと無料(事前参加登録必要)。
札幌ではこれまで何回も講演をしていますが、一般の方向けのあいうべ体操や息育のお話しはこれがはじめてなんです。
ぜひたくさんの方に参加していただきたいと思っています。
興味のある方、知人友人の方にもお声かけいただけるとありがたいです。
あいうべ体操を知らない方は、下記をご覧下さい。
https://mirai-iryou.com/aiube/
あいうべ体操は、口呼吸を鼻呼吸に変えていく口の体操。
あ:アトピーなどアレルギーの病気 花粉症 慢性鼻炎 皮膚炎など
い:インフルエンザなど風邪、呼吸器の病気 ぜんそく、咳喘息、
う:うつ病など心の病気 パニック障害 不登校など
べ:便秘などお腹の病気 過敏性腸症候群 潰瘍性大腸炎など
これらの病気に悩んでいる方々に最適な講演会です。
市民公開講座の後は、フットケアセミナー・パンプス・ブーツセミナーが行われます。
こちらも本当に楽しい講演会です。あわせて参加をお待ちしています。
執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
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