筋肉マニアが伝える姿勢学!フットコーディネーションセミナー応用&上級コース【6/5開催】

2022年6月5日にフットコーディネーションセミナー応用&上級コースを開催いたします。

今回のテーマは「筋肉マニアが伝える姿勢学」

「足指と姿勢の繋がり」について、筋肉に焦点を当てて解説していきます。

受講後は、姿勢分析から改善へのアドバイスが楽にできるようになります!

痛みの❝いたちごっこ❞から抜け出したい方は、ぜひご参加ください。

あなたの患者さん、クライアントさん、生徒さんのためだけでなく、あなた自身のためにも足元を一緒に学んでみませんか?

姿勢って何?

患者さん
姿勢って何ですか?

そう聞かれた時に、皆さんは即答できますか?

もちろん、答えは1つではありません。

イロイロな答えがあっていいと思います。

ちなみに、私の答えは「筋肉の綱引き」です。

私たちのカラダは、前後左右の筋肉が骨を引っ張り合ってバランスをとっています。

つまり…

筋肉を制する者は、姿勢を制す!

と言っても過言ではないと考えています。

 

ですが、これだけでは不十分なんです。

 

私がトレーナーとして一番最初につまずいたのは、ある前提を知らなかったからなんです。

こんにちは、講師を勤めますみらいクリニック、痛みと姿勢の外来担当の石田力です。フットケア外来の他に、パーソナルトレーナーとしても指導しています。

いたちごっこを繰り返す理由

パーソナルトレーナーとして活動を始めてから、ありがたいことに多くのセッションを経験させていただいております。

その中で今でも忘れられない苦い経験があります。

 

男性

野球ができるカラダになりたい!

昔から野球をしていて高校の時はエースで4番だったんだ!

最近は思ったように球が投げれないから悔しくて…

 

という60代の男性のセッションをしていた時のことです。

トレーニング前にストレッチでバランスを調えて、いざトレーニングへ。

男性が診察ベッドから降りた瞬間…

調っていたバランスがグラグラッと一瞬で崩れてしまいました。

その状態で運動やトレーニングをしても身体の状態は改善しません。

この時、初めて自分の指導は「いたちごっこ」であると自覚しました。

 

今まで気がついていなかっただけで、他のクライアントさんでも同じようなことが起こっていました。

やりたいことができる身体を提供するために、寝る間をおしんで勉強しましたが、答えはなかなか見つかりませんでした。

そんな状態でも

男性
石田さんならいつか答えを見つけてくれると思うから、これからも宜しくね

とトレーニングを継続してくださいました。

そして、トレーニング開始から3年後。

ついに、その答えをみらいクリニックで見つけることができました!

答えは「足指」でした。

「筋肉の綱引き」も間違ってはいないのですが、「土台」が斜めであれば綱引きどころではありません。

まず調えるべきは足趾だったんです。

 

足指を調えるようになってからは、手技ベッドから降りた時にバランスが崩れることはなくなりました!

こちらの男性も今では痛みなく球を投げることができています。

 

男性

最近は孫とキャッチボールをすることが生き甲斐だよ!

また草野球ができるときまでに球速を上げるんだ^^

 

と少年に戻ったような眩しい笑顔が素敵なんです。

 

皆さんもいたちごっこの経験はありませんか?

多くの場合、治療・手技・指導力などの問題ではありません。

患者さんやクライアントさんが、伝えたセルフケアをやっていない訳でもありません。

身体を支えている「土台」の問題であることがあります。

いたちごっこから抜け出すために、足指のことを一緒に学んでみませんか?

6月5日開催のフットコーディネーションセミナー応用&上級コースでは、「足指と姿勢の繋がり」について、筋肉に焦点を当てて解説していきます。

医療関係者、治療家だけでなく、一般の方でも受講いただけます。

どなたでも安心して受講していただける内容となっておりますので、ご安心ください。

あなただけでなく、あなたの周りの大切な人を守る知識をお伝えいたします。

土台が調える→姿勢が変わる→結果が変わる

土台が変われば、姿勢が変わります。

私がやっているパーソナルトレーニングは、姿勢が調えてからトレーニングに移ります。

足育を知る前は、コンディショニングに20~40分かけていました。

(それでも、立った瞬間に崩れてしまったんですけどね…)

今ではセルフケアとして「ゆびのば体操」をやっていただいております。

そうすると、私が触らなくても姿勢が調っていきますし、カラダの動きが改善される方が増えていきました。

今ではコンディショニングにかかる時間は、10分程度。

結果として、トレーニングにかけれる時間が増えますした。

今では1回のセッションを60分から40分に短縮しています。

 

運動指導だけではなく、私は痛みと姿勢の外来を担当させていただいています。

正直、始めはストレッチや手技に頼っていました。

そういった技術も最低限は必要だと思います!

しかし、足育を深く知った今では、手技はほとんど必要ないと感じています。

パーソナルトレーニングのクライアントさんと同じように、私が触らなくても良くなってきました。

大事なのは、患者さんやクライアントさんの治癒力を引き出すことです。

そのラストピースが私にとっては「足育」です。

そんな私が今持っている知識をすべて詰め込んだ「フットコーディネーションセミナー応用&上級コース」

患者さんやクライアントさんのニーズに応えるためのラストピースになりえると考えています。

ぜひ、ご参加ください。

こんな方にオススメです

  • 足元から身体を調える方法が知りたい方
  • 姿勢分析が苦手な方
  • 筋肉のつながりを学びたい方
  • 同業者との差別化をはかりたい方

お申し込みはこちら

フットコーディネーションセミナー応用&上級コースのお申し込みは下記のボタンより。

一人でも多く健康人を増やすために、一緒に学んでみませんか?

執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール

今井 一彰
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
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