2018年12月2日に福岡市天神にある福岡県歯科医師会館にてチャリティー講演会を行いました。
これは、2017年の北部九州豪雨災害地域への復興支援活動の一環として「命の入り口セミナー実行委員会」と西日本新聞エAC連合会の共催で行われました。またNPO法人日本病巣疾患研究会の講演をいただきました。
まず関係者の皆さまに御礼申し上げます。
お陰様で560名ほどの方に参加していただき、参加費・寄付金などを含めて60万円以上を義援金として送ることが出来ました(送り先については後日詳細をお伝えします)。
今回ブログは当日の内容を簡単にご紹介させていただきます。
足育~足指のばし、ゆびのば体操でいつまでも歩ける体~
12月2日当日は曇りのち雨の天気予報でしたが晴れ間から日差しが差し、12月とは思えない暖かい陽気となりました。
10時開始の会場には、9時30分を過ぎた頃からどんどん参加者が集まってきます。
始まる頃には大ホールを埋め尽くすほどになっていました。
最初に西日本新聞で「よか話を聞いたとですよ」などの連載を担当する佐藤弘編集委員からチャリティー講演会の主旨について説明がありました。
佐藤編集委員の強い復興支援活動の思いは「志縁プロジェクト」となっています。
この写真は、全員でゆびのば体操を行っている場面です。
まずは、足指が伸びていることの大切さを見ていただくために、体力に自信のあるという高校で野球部の監督をされている先生に壇上に上がっていただきました。
手押し車で実際にやってみるのですが、手指を少しかがめるだけでも手を運ぶのが大変になる状態に皆さんがびっくり。それ以上に体験した先生がビックリしておられました。野球部の生徒さん達にもゆびのば体操を教えて下さっているとのこと。ありがとうございます
さらにゆびのば体操や靴の大切さを実感していただくために男女お二方に壇上に上がっていただきました。
まずは膝が痛いという男性。
靴ひもをきちっと締めるだけで颯爽とした歩き方に変わります。ご本人も驚いておられます。
階段も膝が痛いと仰っていたようには思えないほどにスッスッと上り下りが出来ます。
そして恒例の。。。。73kgの石田主任が背中に乗ってもびくともしません。
そりゃあ男性だから力があるでしょうよ、といううがった見方をする人がいますから、次は70代後半の女性に登壇していただきました。
膝と腰がいたいという方に石田主任がゆびのば体操をすると・・・
こちらも楽々と持ち上げることが出来ました。
やらせではありませんよ。ゆびのば体操を行うとどなたでも出来ることです。
そして最後は皆さんで一斉にゆびのば体操の効果を実感していただきます。
ホールで全員でゆびのば体操を行う様子はなかなか壮観です。
足指をのばしていくことが足腰の強化に繋がり、姿勢を改善させます。
人の見た目は姿勢で決まります。姿勢を改善するにはまず足指を曲げない生活習慣を心がけることが大切との私の主張に皆さま納得していただけたようでした。
息育~鼻呼吸で元気生活~
さて、午後からは息育をテーマに行います。
ここでぴろぴろ・超健康法の中で紹介した「ストロングぴろぴろ」の発売元の山本社長に登壇していただきました。
どうして鼻呼吸とぴろぴろ(吹き戻しの改良型・長息生活)がつながるかというと、鼻呼吸は口を閉じることで実践されるからです。
年をとると徐々に口呼吸の割合が増えていきます。これは口、表情筋、舌筋の衰えのためです。
それを防止、改善するためにぴろぴろを活用するのですね。
会場には足育に引き続いて参加していただく参加者がいらっしゃいます。
いつものあいうべ体操の講演とは違って風船などを使用して、インタラクティブに行いましたよ。
もちろん最後は、みんなで「あいうべ~」です。
参加者に小石原焼のプレゼント
午前、午後の参加者の皆様方に被災地の一つである小石原村の小石原焼の皿をプレゼントしました。
全部で4枚。一枚は、当日一番遠いところからいらっしゃった北海道の瀧澤様へ。
瀧澤様は、北海道の胆振地方地震の際の体験を語っていただきました。
残りの三枚は、当日参加の最高齢93才の方、参加者全員のじゃんけんの勝者などへ渡りました。
最後に当日のスタッフの写真を載せます。
みらクリスタッフにも社会貢献の機会を与えていただき誠にありがとうございました。
小さな診療所ですが、目の前の一人の患者さんの治療ももちろん、社会全体の健康を実現するためにもこれから情報発信を行ってまいります。
以上で12月2日のチャリティー講演会の報告を終わります。
最後にもう一度、ありがとうございました!
執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
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