階段とエスカレーターどちらを選びますか
この辻さん、ゆびのばソックスアドバイザーでもいらっしゃいます。足指を優し日のばしていく「ゆびのば体操」を私の講演会で知り、あいうべ体操と一緒にやっていたところなんと階段を二段跳びで登れるようになったと喜んで下さいました。
それまでは膝を痛めていて一段一段上っていたのが、荷物を持っているときでもスッスッと階段を上れると仰います。変形性膝関節症などでは、指導と称して「どんどん歩いて下さい」「筋力を付けて下さい」と言われますが、「出来ません。」それが出来るくらいなら病院を受診しませんから。筋力を付ける前に足指をのばして今ある筋肉をきちんと使えるようにすることです。そのために「ゆびのば体操」です。ぜひ新著をごらん下さい。
何時までも歩ける体を保ちたいものです。棺桶足が筋力を奪う
関節の痛みは、足指の痛みよりも先に出ることが多いです。例えば膝痛、腰痛、股関節痛。そんなときはすでに足指が変形しているときがあります。足指の変形の中でも重症なのが「棺桶足」です。棺桶足=外反母趾+内反小趾
足を上から見ると両方の母趾が外側に開いていてその間に指が二本はいると外反母趾。外反母趾は皆さんよく知っている病気だと思いますが、外反母趾に隠れて目立たないのが内反小趾です。内反小趾は、小趾が内側に倒れてしまってきている状態。足指先が広がっておらずに、ぎゅっと縮こまってしまっているんですね。これが足指変形の最終形態ですね。ここまで来ると足首や膝痛が出てしまっていることが多いです。でも「痛みが無い」ことも多いんです。特に外反母趾は、変形しはじめは痛むことがありますが、変形してしまうと痛みが無くなってしまうこともあります。ハイヒールやパンプスは履かないのに外反母趾
外来で外反母趾を指摘すると「私は、ハイヒールやパンプスなど先がとがった靴は履きません」と答えられることがあります。外反母趾は、先がとがった靴だけが起こすわけではありません。スニーカーでも起きますし、下駄やサンダルでも起きます。それは靴下やストッキングによってすでに足指先がぎゅっと縮こまるような変形が引き起こされているからです。上の写真の方も、普段からハイヒールを履くわけではありませんが棺桶足をしています。靴下によって変形しているのですね。棺桶足は、足の裏から見るとこの様な感じになります。
両方の足底筋膜炎で受診された方ですが、小趾の付け根には固くなったタコが見えます。棺桶足で足のアーチが崩れている状態です。治療はまず「ゆびのば体操」優しく足指をのばしていきます。そして靴ひもを締める、靴のサイズをチェックするなどのセルフフットケアの指導です。それで1ヶ月もすると足底の痛みもなくなり歩行に不安が無くなります。ご自分の足を上から見て「むむっ棺桶に近いな」という方は、まずゆびのば体操を始めて下さい。足に負担をかける生活を続けたり、エスカレーターばかり使う生活をしていると歩けなくなる時が近づいてしまいます。自分の身体を守ることが出来るのは日々の取り組みが一番!ぜひゆびのば体操を続けて下さい。やり方はこちらから。足指のストレッチ「ゆびのば体操」
執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール
今井 一彰
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業 現在に至る
あいうべ体操・ゆびのば体操などセルフケアの大切さを伝えている。テレビ、新聞、ラジオなどのメディア出演も多い。
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