10月3日に「ちくしの高年大学」にて、足育講演を開催させていただきました。
少しずつ秋を感じる気候となってきましたが、教室の中は皆さまの熱意があふれていました!
皆さまの健康づくりに、少しでもお役に立てていれば幸いです!
また、このような機会をご準備くださった筑紫野市生涯学習課の職員の皆さまにも、お礼申し上げます。
講演の中でもご質問をいただいたのですが、大股歩きと小股歩きはどちらが良いのか?
今日はそれについて、詳しく解説いたします。
ぜひ、最後までお付き合いください。
大股歩き?小股歩き?
テレビや雑誌などで、大股歩きがオススメされていることがありますよね。
また街中でさっそうとウォーキングをされている方をみても、大股で歩いていらっしゃることが多いです。
ダイエットを始めとした運動という意味では、大股歩きの方が良いです!
しかし、膝痛や腰痛でお悩みの方にはオススメできません…。
何故かというと…
大股歩きでは、足指をうまく使うことができません。
極端にいうと、カカトだけで歩けてしまうんです。
その証拠として、大股で歩くとドスンッドスンッと足音が大きくなりませんか?
足指を使って歩いていると、足音はあまりせず静かになります。
また足音が大きいということは、地面から返ってくる力が強くなってしまいます。
専門的にいうと、地面反力と言います。
大股で歩くと「前に進もうとする力」と「地面から返ってくる力」が体の中でぶつかり合います。
1回や2回であれば問題ないのですが、何千回と繰り返してしまうとどうなると思いますか?
多くの場合、膝・股関節・腰に痛みがでます。
ダイエットのためにウォーキングを始めたとしても、結果として膝痛になってしまったらどうでしょう?
痛みで動くことができずに、運動量が減ってしまいます。
運動量が減ると、筋肉量が徐々に減っていきますし、基礎代謝も落ちてしまいます。
結果として、ダイエットのために始めたウォーキングで太ってしまった…という方もいらっしゃいます。
上記のことを踏まえて、まずは小股で歩くことをオススメしております。
詳しくは、下記の記事をチェックしてみてください。
来年も登壇が決まりそうです
実は先月も筑紫野市生涯学習課さん主催の「ちくしの文化講座」に講師として呼んでいただきました。
本当にありがたいことに、3年連続&2ヶ月連続で登壇させていただきました。
前回に引き続き…
今回もご参加いただいた皆さまの健康への熱意に驚きました!
2時間と長丁場ではありましたが、皆さん前のめりで耳を傾けてくださいました。
講演中だけでなく、講演後も多くのご質問が!
皆さまの健康づくりに、少しでもお役に立てていましたら幸いです。
今回も講演の後に、来季の内容のご相談が!
「足指のケアを忘れないように定期的に登壇してほしい」
「より元気になるための体操教室ができないか?」
これからも元気な方を一人でも増やすため、日々の診療だけでなく講演も全力で行ってまいります^^
講演・セミナーのご依頼はコチラから
みらいクリニックに入職して7年。
北は北海道、南は沖縄まで、日本各地で足育のセミナーや講演を行ってまいりました。
セミナー・講演の講師だけでなく、院長の今井推薦のもと、KBCサワダデース・FBSめんたいワイドなどの番組にも出演させていただいた経験もございます。
みらいクリニックが推奨している2つの「ソクイク」で、一人でも多くの方を元気にしたいと考えています。
また「息育」と「足育」だけではなく、トレーナーとしての経験を生かした「運動教室」などのご依頼もお受けしております。
地域公民館、学校、スポーツチーム、企業の福利厚生など…ご依頼お待ちしております!
「息育」「足育」についての講演は、下記のリンクより受付をおこなっております。
ご希望の方は、リンク内のお申し込みフォームよりお願いいたします。
これまでの実績…
・警察互助会(東京都)
・公共施設(久留米市・筑紫野市など)
・小学校(福岡市・大野城市など)
・保育園(福岡県内多数)
・歯科医院(名古屋・三重など)
執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
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