原因不明のふくらはぎの痛みが改善!足のケアで土踏まずも復活

高校の部活でバスケットボールを頑張っているSさん。

去年の夏から、ふくらはぎに原因不明の痛みがでてしまい、最近は練習もずっと休んでいるとのこと。

すごく不安そうな表情のSさんでしたが、2週後には笑顔で診察を終えることができました。

  • ゆびのば体操
  • ゆびのばソックス

をやってもらったのはもちろん、靴の履き方を変えてもらいました。

いつもお伝えしておりますが…

私たちの身体はチョットしたことで良くも悪くもなってしまいます。

靴の履き方だけでも楽になることがあります。

ケガをしないだけでなく、パフォーマンスを上げるためにも、靴の履き方は大事です!

ぜひ、最後までお付き合いください^^

早く復帰したいんです

こんにちは!

あなたの健康を足元からささえるトレーナーの石田です^^

今日は高校でバスケットボールをしているSさんのケースをご紹介させていただきます。

去年の夏から、原因不明のふくらはぎ痛に悩まされているとのことです。

整形外科を受診したけど、骨に異常はない。様子をみましょう。

と痛み止めを出されただけ…。

一日でも早く部活に復帰したい!ということで、痛みと姿勢の外来を受診されたそうです。

私も大学の時に膝と腰を痛めてしまい、バスケットボールができない期間があったので、自分のことのように苦しくなりました^^;

痛みなくバスケットボールをプレイするためだけじゃなく、パフォーマンスを上げるためのセルフケアをお伝えさせていただきました。

セルフケアをお伝えして2週間後。

2回目の診察時には、まだ軽めのメニューではあるものの、ふくらはぎの痛みは消えていました。

ということで、2回目の診察では靴の履き方についてお話をさせていただきました。

アスリートの靴はここをチェック!

ふくらはぎの違和感をなくすために、靴の履き方もチェックすることにしました。

ちなみに、バッシュ(バスケットボールシューズ)のサイズはOKでした。

上図が持ってきていただいたバッシュです。

紐が捻じれていることも気になるのですが、今回は別の場所をチェックします。

アスリートだけじゃなく、私たちが日常的に履いている靴でも同じなのですが…

靴の内側をチェックしてみてください。

特にかかと部分!

毛玉ができていませんか?

毛玉ができているということは、靴の中で足がブレている証拠です。

バスケットボールは、前後左右…いろいろな方向に素早く動く必要があります。

切り返し動作が、一瞬のプレーの質を左右してしまいます。

もし靴の中で足がブレてしまうと、どういうことが起こると思いますか?

バランスを補うために、足の指がギューッと屈んでしまいます。

足の指が屈んでしまうと素早く動けないだけでなく、身体への負担が大きくなってしまいます。

ケガや慢性痛などのリスクが高くなってしまうということです。

イメージが付かない方は、足の指をギューッと曲げて左右に動いたり、その場でジャンプをしてみてください。

もの凄く動きにくいですよね?

靴の中ではそういう状態になっているのです。

ということで、Sさんのシューズをみてみましょう。

右も左も毛玉ができていますね。

靴のサイズ選びがシッカリとできていても、使い方を間違ってしまってはいけません。

試しに靴ひもを結んであげると…

とピョンピョン跳ねながら喜んでくれました^^

たかが足指・靴下・靴・靴紐…

そう思っていませんか?

もしそう思っていらっしゃるのであれば、今日一日ミトンを手につけて生活してみてください(笑)

指の重要性がご理解いただけると思います。

脚は、腕に比べて筋力が倍以上強いのでバランスを補うことができるだけなんです。

毎日の小さな積み重ねで、気がついた時には痛みや不調になっていることも…。

もちろん、その逆だって言えます。

毎日の小さな積み重ね、セルフケアこそがあなたの身体を守ってくれます。

今日からふんどし…ではなく靴ひもを締めなおして歩いてくださいね。

靴ひもの結び方については、下記のブログを参考にされてください。

足裏のタコを削る前にできること。靴ひも、しっかり結んでる?

痛みなく歩ける靴ひも(シューレース)の結び方

飾りじゃない!靴紐はキュッと締めるべし。

本人の努力+母の愛で土踏まず復活!

2回目の診察時に、Sさんのお母さんから嬉しいご報告が!

先ほども書きましたが、私たちの身体は小さなことの積み重ねでどんどん改善していきます。

本人の努力+母の愛情で、土踏まずが復活。

もっともっと脚の状態も良くなっていくでしょうし、バスケットボールのパフォーマンスも上がっていかれるはずです!

Sさんのこれからの活躍から目が離せません^^

最後になりますが、大事なことなのでもう一度。

皆さんも、今日から靴ひもを締めなおして歩いてくださいね。

執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール

今井 一彰
みらいクリニック院長 
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業 現在に至る
あいうべ体操・ゆびのば体操などセルフケアの大切さを伝えている。テレビ、新聞、ラジオなどのメディア出演も多い。
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