大事なのは道具より身体!インソールは2回目以降に作成します。

みらいクリニックでは、その方の足に合わせたインソール(靴の中敷き)の作成を行っております。

ありがたいことに、初診時からインソール作成のご依頼をよくいただくことも少なくありません。

申し訳ありません!初診時にインソールの作成はできないんです。

身体の痛みや不調は、インソールを入れたらそれだけでバッチリと治るのでしょうか?

 

私たちはそうではないと考えています。

 

インソール(道具)はあくまでも補助的なものです。

まずは、ご自身の身体を整えることが重要だと考えています。

 

身体の痛みや不調を改善したいという方は、まずご自身の身体を整えてみませんか?

身体のセルフケアや靴の選び方を知りたい!という方は、痛みと姿勢の外来を受診ください。

痛みと姿勢の外来(整形内科)

足の痛みはインソールが解決?

足の痛みで受診に来られたI君。

高校でソフトテニス部に所属するアスリートです。

そんなI君…

 

足の痛みで思うようなプレーができないのでインソールを作成したい

 

そういって受診をしてきました。もちろん足指に変形がないのであれば、すぐにでもインソールを作成することは可能です。

でも、足指が変形しているのであれば…?かえって状況は複雑になってしまうのでは無いでしょうか。

 

 

私たちは、まずは足指の変形を調えてから作成するべきだと考えています。

 

なぜかというと、インソール作成は、足裏の型をとってから作成するからです。

足指の変形があると、扁平測やハイアーチなど…足裏にも変形が出てしまいます。

「変形している状態で足裏の型をとる」

ちょっと言い方を変えると、

「変形を形状記憶させている」

ということです。

 

もちろん…

 

インソールの傾きを調整したり支えを作ることで、まっすぐな状態に調えることは可能です。

そのインソールをずっと履いているのであれば、それでも良いかもしれません。

 

でも、そのインソールを外すとどうでしょう?

 

変形はそのまま残っているはずです。

 

そもそも!

靴のサイズが合っているかも確かめずに、インソールの作成なんて出来るはずがありません。

 

みらいクリニックでは、靴のサイズが合っていない時も作成をお断りさせていただいてます。

 

 

 

上記の説明をおこなうと、I君も納得してくれました。

  • 「ゆびのば体操」と「ゆびのばソックス」でセルフケア
  • 靴ひもをしっかりと結ぶ

この2つで、まずは自分の身体を調えていこうと伝えて別れました。

2回目の受診時には、痛みは嘘のように消えていました!

I君もまさか足指がこんなに体に影響を出しているとは思っていなかったようです。

足指を伸ばしてから、走るのが怖くなくなった!

と喜んでくれました^^

I君の笑顔もですが、お父さんの安堵した表情をみて、私もホッとすることができました。

靴の選び方・履き方

整形外科やショップで、インソール作成をしたことがある方はわかると思いますが…

靴のサイズチェックをしてくれるところは本当に少ないです。

「足裏の型を取って、作成したら終わり」

それで良いはずはありません。

どんなに高機能なインソールを使っていたとしても、靴のサイズが間違っていれば意味がありません。

いつも書いてますが、靴はワイズ(横幅)が大事です。

詳しくは下記のブログを参考にされてください。

【外反母趾予防】靴(スニーカー)は「縦幅」ではなく「横幅」で選ぶこと【ワイズ】

靴のサイズ選びができたらOK!…ではありません。

靴は足のサポーターです。

しっかりと身体にフィットしていないといけません。

そのためには、靴ひもを締めること。

どんな素材で、どんな形状で、どのように締めるのか…

それは下記のブログを参考にされてください。

飾りじゃない!靴紐はキュッと締めるべし。

ここまで読んで

「うわっ、めんどくせぇ…」

と思われた方もいらっしゃるでしょう。

私もクリニックに来た当初は思いました^^;

でも、「靴のサイズ選び」「靴ひもを締める」ことで腰痛がパタッと治まったんです。

10年以上付き合ってきて、諦めていた腰痛が。

同じように苦しんでいる方も、靴を変えるだけで楽になるかもしれない…。

だから、痛みと姿勢の外来では「靴のサイズ」「靴ひも」を必ず指導させていただいております。

あなたの身体を支えている靴。

サイズや靴紐ひもまでチェックしてみませんか?

オーダーメイドインソールご希望の方はこちら

ここまで書いてきた通り、インソールは初診時には作ることはできません。

まずは、ご自身の身体を調えていきましょう。

道具より大事なのはご自身の身体ですから。

「靴のサイズ」「靴ひも」だけでなく、インソールももちろん大事な道具です。

踵をまっすぐと地面に着けるように、1つずつ手作業で作成させていただきます。

作成に時間がかかってしまいますし、その後に歩行チェックの時間も必要です。

インソールを作るまでにも、時間がかかります。

それは、少しでも楽に歩けるようになっていただきたいからです。

靴は身体を、命を支える道具。

みらいクリニックでは、そう考えています。

作って終わりではありません。

あなたの身体、命を守る道具だからこそ、私たちも真剣に向き合っていきます。

靴のオーダーメイドインソール作成

執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール

今井 一彰
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医・NPO法人日本病巣疾患研究会副理事長
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
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