2017 お世話になりました。医線探報が出来上がりました。

研修・講演アーカイブ

2017もお世話になりました。

みらいクリニックの2017年の診療も終わりました。今年も皆さまには大変お世話になりました。

今年最後のニュースとして、NPO法人日本病巣疾患研究会の初めての機関誌「医線探報いせんたんぽう」が出来上がりました。

医線探報という言葉は、ネットを検索しても出てきません。理事長の堀田修先生の発案です。

日本病巣疾患研究会は、温故知新を旗印に

  • 病巣疾患(病巣感染症)治療に対して医科歯科連携の取り組み
  • 口呼吸問題の啓発活動

この二つの目的を掲げて今年で5回の総会を開催することが出来ました。

これもひとえに支えて下さっている方々のお陰だと感謝しております。

医線探報の目次

医線探報の目次を見ると様々な分野で活躍をしておられる方々のお名前が並びます。

谷俊治先生:上咽頭治療を行って50年以上、私もその薫陶を受けました。
形浦昭克先生:日本の扁桃問題に関する第一人者として歴史を作ってこられました。
米山武義先生:1999年のLancetに載った論文により一躍口腔が全身に与える影響を世界に知らしめました。
永野千代子先生:堀田理事長とともに宮城県の透析導入数を減らし続けていらっしゃいます。
落合邦康先生:口腔感染症問題の専門家ですが、獣医師・歯科技工士の資格も。
森田英利先生:口腔内のゲノム解析から見えてくる口腔と全身のつながりをご教授下さいました
西田亙先生:世界一歯周病に詳しい糖尿病専門医として活躍の場を拡げておられます。
葛西一貴先生:小児歯科の立場から口呼吸問題の啓発をしておられます。
原渕保明先生:病巣疾患問題の第一人者として様々な知識をご教授下さいました。

こうしてお名前を眺めていると、初回から5回までの総会・学術集会が目に浮かびます。

講師陣の先生方も本当にありがとうございました。

医線探報の目次

病巣疾患・温故知新

これは第二回の病巣疾患研究会で行われた鼎談です。

堀田理事長を司会に、それまで日本の病巣感染症研究を牽引してこられた形浦昭克札幌医科大学名誉教授と谷俊治東京学芸大学名誉教授のお三方がお話し下さいました。

私は、この鼎談が一番好きです。

病巣感染症の歴史は、100年以上にわたりますが、長らく日の目を見ることはありませんでした。

この病巣感染症の歴史がどのように変遷していたのかが良く分かります。まさに生きた歴史とも言えます。

この鼎談が余すことなく掲載されています。

病巣疾患・温故知新の1ページ目

病巣疾患研究の新たな視点

これは口、鼻、のどから始まる全身の病気の概念図です。

近年の研究により病巣疾患(病巣感染症)といっても様々な経路の障害によって引き起こされることが分かってきました。

これは三つに分けられます。

  • 炎症(原病巣)が関連する病態
  • 自己免疫機序を介した二次疾患
  • 自律神経系を介した二次疾患

です。それぞれが病名の違う疾患に関わっているので、

  • うさんくさい
  • 信じがたい

という反応が出てくるのは仕方がありません。これまでは病巣感染症は「経験的に」という接頭語が用いられることもありましたが、永野先生が詳しくまとめられたことにより、より高いレベルで説明が出来るようになりました。

原病巣がカラダを悪くする

これは永野千代子先生が執筆された論文に詳しいです。

永野先生は、仙台赤十字病院の小児科に在籍しておられますが、本当に博識そして人柄も素晴らしい。いつも学ばせていただいております。

この論文については、ブログで後日詳しくお届けしたいですね。

どうですか、医線探報欲しくなりませんか??

なんと、なんと

日本病巣疾患研究会に入会されるともれなく一冊ついてきます!

これはお得です。ぜひこの機械にNPO法人日本病巣疾患研究会へご入会下さい。

2018年は認定NPO法人取得を目指しています。

最後に編集に携わっていただいた相田能輝先生と私たちをより良い医療の方向へ導いて下さっている堀田修理事長に深く感謝します。

2018年もこのブログで様々な情報をお届けしたいと思います。

来年もどうぞよろしくお願いします。よいお年をお迎えください。

みらいクリニック 院長 今井一彰

執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール

今井 一彰
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
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