1歳8ヶ月でも履ける!「ゆびのばキッズ」で子どもの足を守りたい

生まれたての子どもの足はキレイな末広がりです。

それがいつの間にか、少しずつ崩れてしまいます。

原因は1つではなく、様々なことが考えられると思います。

その中の1つにソックス(靴下)があります。

 

つい最近までハイハイしかしてなかったように感じますが、息子も元気に走り回るようになりました。

泣きさけぶほど嫌いだった靴も、今では進んで履きたがります^^;

どんどん大きくなる息子の足を守るために、ついに「ゆびのばキッズ」デビューさせました♪

 

今日は私が息子の足を守るためにやっていることを少し紹介させていただきます。

お子さんがいらっしゃる保護者の方のヒントになれば幸いです。

ぜひ、最後までお付き合いください。

靴下はいつから履かせる?

こんにちは!

足元からあなたの健康をささえるトレーナー石田です。

今日は私が息子の足を守るためにやっていることをご紹介させていただきます。

絶対にこれが正解!

というわけではありませんし、もっといい方法もあるかもしれません。

ですが、私と妻と息子にとってはベストな方法だと思っています。

こういう方法もあるんだなぁ…と思っていただければ幸いです。

 

痛みと姿勢の外来でもよくご質問をいただくのが、

  • いつからソックスを履かせたらよいですか?
  • 裸足だと寒そうで、かわいそう。

という問題。

私は痛みと姿勢の外来での経験から、乳児期の息子にはソックスを履かせませんでした。

もちろん、例外はあります!

すごく寒い日にお出かけをするとき。

この時は防寒の意味でソックスを履かせていました。

室内に入ったらすぐに脱がせる。

外に出る前に再び履かせる。

少し手間がかかりますが、1分もかかりません。

 

そして、履かせる靴下ですが…

乳幼児用の小さな靴下ではなく、2-3歳児が履く用のものを履かせていました。

(上図がそのころの写真です。)

まだまだ歩くわけではないので、ブカブカで構いません。

あくまで防寒ですからね。

 

ちなみに、今も基本的には裸足で過ごしています。

最近は靴を履いて歩き回ることが増えたのですが、裸足で履かせています。

 

乳幼児にソックスを履かせたくない理由は、下記のブログにまとめております。

こちらも目を通していただけると幸いです。

【赤ちゃん】靴下は何歳から必要?【内反小趾】

靴は季節ごとにサイズチェック

2020年の7月ごろから本格的に歩き始めた息子。

靴はすでに3回買い替えてます。

8ヶ月で3回なので、かなりのハイペース…。

子供の成長って本当に早いですよね^^;

基本的には、季節ごとにサイズチェックすることをオススメしてます。

 

そのほかにも…

  • 最近よく転倒するなぁ
  • 歩き方が安定しないなぁ

と感じたら、すぐにチェックしてあげてください。

息子がよく転倒するなぁ…と思って靴のチェックをしてみたのですが、買い替えてから1ヶ月ほどで靴が合わなくなっていました。

季節ごとのチェックは、あくまで目安です。

ちょっと変化を感じたら、その都度チェックされてください。

 

子どもの靴に関しても、いろいろな質問をいただくことがあります。

  • どこのメーカーが良いですか?
  • どんな靴が良いですか?
  • お勧めの靴はなんですか?

私も息子の靴を探しにいろいろな店舗を回ったのですが、難しいですね。

子ども靴でも理想はスニーカーのように、紐で固定できる靴が良いです。

この時点で大手メーカーは、ほぼ全滅です。

履かせやすい靴が主流となっています。

なので、とにかく正しいサイズを履かせること!

そして、テープはギューっと絞めてあげる!

これくらいしかできることは無いかなと考えています。

 

また、大人と同じように子どもの足も形はバラバラです。

Aさんには○○○が良いけど、Bさんには△△△が良い。

という感じです。

なので、サイズをチェックをするには中敷きを取り出すことが一番だと思います。

靴の選び方に関しては、下記のブログに詳しく書いております。

詳しくは、下記のリンクより↓

姿勢や歩き方は靴で決まる?!みらクリ流の靴の選び方!

足裏にいろいろな刺激を

靴下や靴も大事ですが、足裏にいろいろな刺激を与えることも大事にしています。

上図のように、芝生の上では裸足で遊ばせたり。

もちろん、安全確認のため私が先に裸足で歩き回ります^^

ゴツゴツした石や危なそうなものは事前に排除。

 

芝生だけでなく、砂場やふかふかな毛布の上など。

とにかく、いろいろな刺激を体験してもらいます。

芝生や砂場が近くにない場合は、お父さんお母さんの手でいっぱい触ってあげてください。

くすぐったり、つねったり、さすったり…

いろんな触り方をしてみてください。

いろいろな刺激を足裏で感じるだけでなく、スキンシップにもなります^^

どんどん触ってあげてください。

私が普段から息子にしているケアは以上です。

読んでいただいた通り、特別なケアをやっているわけではありません。

子どもの足を守るために「なにか難しいことをしないといけない」というわけではありません。

特別なことではなく、毎日できること。

そんな日々のケアで、子どもの足は守ることができます。

ぜひ、できることから始めてみてください。

子どもの足・姿勢・靴選びなどのご相談はこちら

痛みと姿勢の外来では、子どもの足・姿勢・靴選びなどのご相談も受けております。

お悩みのことがございましたら、ぜひ一度受診にお越しください。

子どものためにできることを、一緒に探していきます。

痛みと姿勢の外来(整形内科)

執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール

今井 一彰
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
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