【膝痛・腰痛】日常生活を”らく”にするためにもトレーニングは必須

私は日常生活を“らく”にするためにもトレーニングは必須だと考えています。

筋肉量を増やすという目的もあるのですが、真の目的は別にあります。

  • 痛まない動きの習得
  • 日常生活以上の負荷を感じる

この2つが真の目的です。

私たちのカラダは骨格の構造上、「こう動かすと良い」というようなパターンが存在します。

そのパターンが乱れて、くり返し負荷をかけることで慢性痛を起こすことがあります。

また、普段の生活で5kgの負荷しか体感したことがなければ、5kg以上の負荷に耐えれないカラダになってしまいます。

日常生活を“らく”にするために、足元を調えて、トレーニング。

これが最大の近道です。

運動は薬である

みらいクリニックでは、院長、スタッフを含め、患者さんにもトレーニングに励んでいただいています。

生きていくうえで欠かすことのできない筋肉を維持・増進するためでもありますが、その他の目的もあります。

それは下記の2つ。

  • 痛まない動きの習得
  • 日常生活以上の負荷を感じる

この2つについて少し解説をさせてください。

痛まない動きの習得

痛みと姿勢の外来で、たびたびスクワットをオススメすることがあります。

たしかに、スクワットをすると膝や腰を痛めてしまうことがあります。

それにはちゃんとした理由があります。

  • トレーニングフォームのまちがい
  • トレーニング負荷のまちがい
  • トレーニング頻度のまちがい

この3つが大きな理由です。

トレーニングはやみくもに頑張れば良いというわけではありません。

人間の骨格の構造上、ただしいとされる動きがあります。

みらいクリニックでは、ただしい動きを理解しているトレーナーが、院長指導のもと運動をプログラムをご提供いたします。

その動きを習得することで日常生活が“らく”になっていきます。

日常生活以上の負荷を感じる

動きの習得ができたら、つぎは筋力を高める必要があります。

たとえば…

日常生活で5kgの負荷を感じているAさんがいたとします。

Aさんは右膝痛で悩んでいます。

そのAさんが10kgのお米を買って、車から家まで頑張って運び込みました。

この場合、Aさんは日常生活以上の負荷を感じることになります。

そうするとカラダが負荷に耐えれずに、痛んでしまうことがあります。

もし、Aさんがトレーニングをするときに15kgの負荷をかけていたとしたら…?

10kgという負荷は、軽いと感じるはずです。

ちょっと極端な例で説明しましたが、負荷になれるという作業も必要です。

私たちがカラダを痛めてしまうのは、瞬間的にたかい負荷がかかった瞬間です。

たかい負荷に耐えられずに、バランスを崩し、ただしい動きができなくなります。

そうならないようにするためにも、トレーニングは必須なんです。

階段が登れなかったNさん

私のパーソナルトレーニングを受けてくださっているNさん。

半月板損傷のため、階段をのぼると膝の痛みが出てしまうそうです。

整形外科では「負荷をかけないこと」と「階段は避けること」を指導されたそうです。

なんとか痛みなく階段をのぼれるようになりたい…とご相談をいただきました。

まずは動きの確認をして、なぜ階段の上り下りで痛みが出るのかを一緒に考えていきます。

Nさんの問題点は以下の通りでした。

  • 足指の踏ん張りが弱い
  • 膝がカラダの中心に向かって倒れてしまう
  • 筋力不足

まずは、足指を調える。

そして、ただしい動きの習得。

最後に、日常生活以上の負荷をかけたトレーニング。

8回目のトレーニングのまえに嬉しいご報告をいただきました!

嬉しそうに教えてくださる笑顔を、これからもっと増やしていきます^^

筋肉の成長に年齢は関係ない

筋肉の成長に年齢は関係ありません。

しっかりとトレーニングを行っていれば、カラダは必ず応えてくれます。

人体六〇〇万年史」の著者であるダニエル・E・リーバーマンが面白い仮説を唱えています。

人間は歳をとるから動けなくなるのではない。

動かなくなるから歳をとるのだ。

多くの研究でも、筋肉をつけることは最高のアンチエイジングであるということが分かってきています。

人生100年時代。

みらいクリニックでは、最後まで動けるカラダをご提供いたします。

日常生活を“らく”にしたい方は、痛みと姿勢の外来へご相談ください。

執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール

今井 一彰
みらいクリニック院長 
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業 現在に至る
あいうべ体操・ゆびのば体操などセルフケアの大切さを伝えている。テレビ、新聞、ラジオなどのメディア出演も多い。
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