5月21日にKBC九州朝日放送「サワダデース」に、今井院長の代打として3回目の生出演させていただきました。
足指の重要性が多くの方に浸透しつつあるのでしょうね。今回は今井院長の書籍「足指のばし」でも紹介されている、ゆびのば体操のやり方について解説をさせていただきました。
スタジオでメインMCの沢田幸二さんにバランステスト、そしてゆびのば体操を実演。その場でバランスが変わって皆さんビックリされていました!
ゆびのば体操の効果はあくまで一時的なものです。大事なのは毎日の継続です。
朝と夜に左右それぞれ10回ずつを、やさしく行ってください。
毎日のケアで、いつまでも歩ける元気なカラダを維持したいですね。
足指の変形が腰痛に繋がる?
番組の中でもお伝えしたのですが、足指の変形からさまざまなカラダの症状に繋がることがあります。
みらいクリニックの患者さんでも多いのですが、腰痛や膝痛などはその最たる例ですね。
足指が変形してしまうと、カラダを支える土台としての機能が低下してしまいます。フラフラとした不安定な土台の上に乗っているからカラダはどうなるでしょうか?
カラダを安定させるために、ぎゅーっと力んでしまうんです。
その力みが、関節の動きを悪くしたり、炎症をおこして痛みとなります。
このメカニズムを理解していないと、
と勘違いをしてしまうことになります。
腰の痛みが足指の変形から起こっている場合、腰の治療だけをおこなってもなかなか改善ません。
と言われた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
私もその一人です(笑)「運動を休んで安静にしなさい!」と怒られたこともあります。
もちろん安静にすることも大事なときはありますが、筋力はドンドン落ちてしまいます。
安静にしすぎることで、「歩かない」状態から「歩けない」状態になってしまうリスクがあるんです。
みらいクリニックでは、足指をしっかりとケアして歩くことで、症状が改善していく方を多く目にしています。
腰や膝の痛みを諦める前に、足指のばしをぜひ試してみてください。
足指のばしのやり方
番組を見逃した方のために、足指のばしのやり方をお伝えいたします。
まずは、片方の足を太ももの上に乗せてください。
足を太ももの上に乗せたら、足指の間に手の指を優しく入れてください。
そのまま足指を握るのですが、生卵を握るように優しく握ります。
ぎゅーっと強く握らないことがポイントです!
そうしたら、足指を甲側にゆっくりと反らしていきます。
強く反らす必要はありません!痛みを感じない程度におこなってくださいね。
5秒キープしたら今度は足裏のほうへ伸ばしていきましょう。
足裏のほうも5秒キープします。
あくまで軽ーく、優しーくおこなってくださいね。
早く良くなりたいからと強くおこなっても効果は高くなりません。逆に、足指を痛めてしまうこともありますのでご注意ください。
回数ですが、左右の足をそれぞれ10回程度おこなってください。
体操の効果は一時的なものなので、毎日の継続が大事です。
テレビを見ながらでも良いので、生活の一部になるように毎日続けてみてください。
行政機関、学校、幼稚園などで「足育」講演も行っています
KBCサワダデース・FBSめんたいワイドなどの番組だけではなく、「足育」講演も各地でおこなっております。
「足育」についての講演は、下記のリンクより受付をおこなっております。
ご希望の方は、リンク内のお申し込みフォームよりお願いいたします。
これまでの実績…
・警察互助会(東京都)
・公共施設(久留米市など)
・小学校(大野城市など)
・保育園(福岡県内多数)
・歯科医院(名古屋・三重など)
執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
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