つらい足の冷えやしもやけ…改善のためにオススメしたいこと

こんにちは!
「足指」から健康と運動をかんがえるトレーナー、石田です。

さむい季節になり、足元の冷えのご相談をいただく機会が増えてきました。
診察のときに足を触らせていただくのですが、この時期になるとキーンっと冷えていらっしゃる方も。
特に女性におおい印象を受けますが、男性でも同じように冷えで苦しんでいらっしゃる方もいらっしゃいます。

痛みと姿勢の外来での経験をとおして、私がオススメしている冷え対策を書いていこうと思います。
冷えやしもやけでお悩みの方は、ぜひ最後までお付き合いください!

なぜ足が冷えるのか?

なぜ足が冷えるのか?
テレビ番組や雑誌、そして、ネット上でもイロイロな原因について言及されてます。

  • 自律神経
  • ストレス
  • 食事バランス
  • 血流不足
  • 運動不足…など

絶対にこれが原因だ!
という感じではなくて、いろいろな原因が重なり合っていると考えています。
なので、どれか一つだけに対処したとしても、なかなか改善しない場合がおおいです。

しかし、痛みと姿勢の外来では、足指が伸びたことで冷え性やしもやけが改善した方をおおく経験しています。
それは何故か?
上記の原因の中にもありますが、足指を伸ばすことで血流が改善されます。
ギューッと固まった足指が、パーッと伸びて広がるだけで、冷えが改善することもあります。

上図は、58歳の女性の足のサーモグラフィ画像です。
向かって左側がクリニックに来られたばかりのサーモ。
向かって右側がゆびのばソックスを10分履いた後のサーモです。
ゆびのばソックスを履いただけで、ずいぶんと足の温度が上がっていることがお分かりいただけると思います。

こちらは同じテストを69歳の男性に受けていただきました。
なんとこの男性、普段から健康のために1日10,000歩は歩いていらっしゃるそうです。
運動量はバッチリなのですが、冷えている…。
その理由は、上記のとおり足指が使えていないからです。
足指がギューッと固まったまま歩いても、足指を使って歩くことができません。
結果として、足指の筋肉が動かずに、血流の改善に繋がらないのです。
こちらの男性もご自身の足がまったく写っていないことにショックを受けていらっしゃいました…。

ゆびのばソックスは履くと、足指がずいぶん温まってきています。
さらに、足指を伸ばして歩くことで、足指の血流がより促進されて、冷えをやっつけてくれます。
つらい冷えでお困りの方は、まず足指を伸ばすことをオススメいたします。

外から温めればOK?

足が冷えるときの対処法として、どんなことが思いつきますか?
私が痛みと姿勢の外来で聞いてきた中だと、下記のものがあります。

  • あたたかいモコモコの靴下を重ね履き
  • 足用のカイロ
  • コタツ
  • 湯たんぽ…など

これらが意味がないとは言いません。
ですが、根本的な改善ではないと考えています。

とくに、靴下の重ね履きは外来ではオススメしておりません。
「ゆびのば体操」と「ゆびのばソックス」で足指を広げたとしても、上からチューブソックスを履いてしまうと、また足指は縮んでしまいます。
また、ゆるめの5本指ソックスの重ね履きもオススメはしておりません。
どうしても、靴下同士が滑ってしまい、足指がギューッと踏ん張ってしまうことがあるからです。
そうなると、結果的に血流が滞ってしまい、足の冷えに繋がってしまいます。

自分のカラダで熱を生み出す

冷え性対策でいちばん大事なことは、自分のカラダで熱を生み出すことだと考えています。
その為に、まずは上記のとおり「ゆびのば体操」と「ゆびのばソックス」を。
そして、足のポンプ作用をおこすために、どんどん歩くこと。
※その為にも、靴のサイズ選びや履き方が大事!

さらに改善させたいのであれば、仕事をしていない「ゴースト血管」を加圧トレーニングで鍛える!
痛みと姿勢の外来では、上記の内容で足先の冷えやしもやけを改善したかを多く経験しております。
もちろん、全てのかたの冷えが改善するとは考えておりません。
ストレスや食事バランスなどが原因であれば、そちらを改善させることが必須でしょう。

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福岡は東北や北海道に比べるとあたたかい土地なので、全ての人に当てはまるわけではないと思います。
カイロや湯たんぽなどを使わないと耐えれない方もいらっしゃると思います。
足指を伸ばしたからといって、いきなりすべての冷えが改善するわけではないです。
それこそ、薄皮をはぐように徐々に徐々に楽になっていく方がほとんどです。
すこしでも楽な明日を作るために、足指のばして、どんどん歩いてください。
足の冷えでお悩みの方は、痛みと姿勢の外来にお任せください!

執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール

今井 一彰
みらいクリニック院長 
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業 現在に至る
あいうべ体操・ゆびのば体操などセルフケアの大切さを伝えている。テレビ、新聞、ラジオなどのメディア出演も多い。
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