沖縄県でも足指伸ばそう!
はいさ~~い!
この度は、那覇市でゆびのばインストラクターセミナー(基礎、応用)を行ってきました。
27名の沖縄県内外(福岡、東京からも)の方々に集まっていただきました。
その時の模様をダイジェストでお伝えいたします。
今回も、医療従事者のみならず、教育関係、健康産業従事者の方々など様々な業種の方が参加されました。
ギックリ腰の方がゆびのばソックスをはいているうちに改善
最初の二時間は、基礎編として私と大島(ゆびのばひろば)がフットケアの基礎、足指の大切さ、自分で行う「ゆびのば体操」についてお伝えいたしました。
参加者の中に、ギックリ腰になっていた方がいらっしゃったのですが、ゆびのば体操を実演したり、サンプルとして配布した「ゆびのばソックス」をはいている内に、セミナー参加中にすっかり改善していました。
これには皆さん驚いておられました。
ギックリ腰の原因として、屈み指によるバランスの崩れなどもありますね。
島ぞうりは危ない
上級編は、「他者へのゆびのば体操」と「靴ひもの結び方、靴の扱い方」などについてお話をしました。
特に、他者への「ゆびのば体操」については、参加の方々から
と驚きの声があちこちで上がっていましたよ。
私たちも「これくらいで変わるんだなあ」といつも驚きをもって他者へのゆびのば体操を行っていますから。
ところで、沖縄の人たちは、あまり足指を悪くするような靴を履いていないから足の形が良いんじゃないかと思っている人がいるかも知れません。
それが違うんです。
ひどいO脚で、歩くのに不自由なおじい、おばあを見ることは稀ではありません。
これを生み出しているのが「島ぞうり」いわゆるビーサンですね。
サンダルは屈み指を生み出してしまい、膝、腰を悪くしてしまいます。
暑いからといってはき続けることは推奨しません。
やはり沖縄でもきちんとした靴を履きたいですね。
名古屋セミナーは9月です
2017年9月23.24日には、名古屋市で「ゆびのばセミナー」
基礎・応用・上級(姿勢分析などを学びます)
の三つを二日にわたって行います。
ご興味のある方は、ぜひご参加下さい。お待ちしております。
番外編
私は、沖縄へはよく行くのですが、あまり観光とかが出来ずに、とんぼ返りが多いので本当に残念。
今回は、二泊三日で余裕がありました。
那覇空港への往路では、6月のビデオプログラムがなんと4月に訪問した「栃木県」でした。
宿泊した鬼怒川温泉、初訪問の日光東照宮ももちろん出ていました。思い出にしばし浸ることが出来ました。
セミナー修了後の懇親会では、各地の皆様と楽しい一時を過ごしました。
私が那覇訪問の時にぜひとも会いたい人の一人に、さつき歯科の金城先生がいらっしゃいます。
今回も、急遽セミナーに参加して下さいました。到着した前夜も金城先生と飲みましたから二日連続です。良い時間でした。
三日目は、「おさむファミリー歯科」の島袋先生が園医をしている「ひまわり保育園」と「ちゅらさん保育園」を訪問。
子ども達の足や食べ方などを拝見してきました。
ここでも手づかみ食べ、してましたよ~。
ひまわり保育園では、年中さんに向けて「あいうべ紙芝居」を披露しました。
みんな「あいうべ」で元気な体に!!
シッカリ広がっている足指。
すこし屈み指もありますが、これくらいなら大丈夫。
子供さんの足が気になる場合は、子供用矯正ゆびのばソックス(アズキッズ)があります。
世界遺産の中城城を巡った後は(本当に良い天気でした)、乳児の口腔模型を診させてもらって色々と勉強させていただきました。
一人ひとりの口は環境も、食べものも、寝具も違いますから本当に千差万別ですね。
一人ひとりにあったきめ細かい治療が望まれますね。
さて、沖縄と言えば琉球新報、沖縄タイムスの二紙が地元紙。
日本一お悔やみ欄がおおきい新聞でもあります(私の印象)。
この日も一面すべてがおくやみ欄。
100歳越の方々(センテナリアン)も数名いらっしゃいました。
皆さん、元気で長生き、日本全体がこうなると良いですね。
沖縄でも「足指伸びてますか!」
参加の皆様方、お世話になりました。ありがとうございます。
足指を伸ばして、健康人をどんどん生み出して下さい
各地でのご活躍を祈っています。
執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
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