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急な腰痛で歩けない…Nさんを襲った痛みの原因とは?!

こんにちは!
足指から健康と運動を考えるトレーナー、石田力です。

前回のブログで足指が伸びても、腰痛が改善しにくい理由について書いてみました。
私たちが普段、何気なく使っている道具。
靴やカバンなども、腰痛の原因となることがあるとご紹介いたしました。
※詳しくは下記よりご確認ください。

足指が伸びても腰痛が改善しにくい理由とは?

今回は靴について、もう少し書いてみたいと考えています。
これまでも「靴のサイズ選び」や「靴ひも」や「履き方」について書いてきました。
しかし、カラダを痛める原因はそれだけでありません!
もっと元気に痛みなく歩きたい方は、ぜひ最後までお付き合いください。

 

痛みと姿勢の外来へのご予約は、簡単にLINEから行えます。
いつまでも元気に歩くために、足指と生活習慣の見直しをはじめませんか?

急な腰痛にくるしんだNさん

Nさん
電車を降りようと立ち上がったら急に左の腰が痛くなって…

と仰るNさん。
もともと慢性的な腰痛にお悩みでした。
痛みと姿勢の外来を受診していただき、ゆびのば体操、ゆびのばソックス、靴のサイズや履き方を変えて、すっかりと改善!
庭作業や普段しないような動きをすれば、たまに痛むことがある程度です。
そんなNさんですが、腰に手を当てて用心しながら、なんとか歩いて受診に来られました。
何かキッカケになるようなことを聞いてみると…

Nさん
とくにきっかけになるようなことは無かったと思う…。
お散歩のルートを変えていつもより多めに歩いたくらいかな。
あ…あとは靴を修理に出したから、ここ数日は以前の靴を履いてます。

この”以前の靴”は数年前に私がサイズをえらび、靴ひももシッカリと結ばせていただいております。
靴のサイズもバッチリだし、定期的な紐の結び直しも意識していただいています。
原因は他の何かかなぁ…と思ったのですが、念のためチェックしてみることに。
チェックしてみると、やはり原因が隠れていました。

写真のかかと部分を見ていただくと、アウトソールがかなり削れていることがわかります。
前回のブログにも書きましたが、足指がピーンと伸びていても道具によって壊されていることが多々あります。
今回は靴のサイズも履き方もバッチリでしたが、靴そのものが痛んでいました。
そもそも…靴が斜めになっているのであれば、まっすぐに立って歩けるはずがありません。
関節の治療後は腰の痛みなく歩けるようになったのですが、試しに靴を履いて歩いていただくと少し痛みが戻ってくるようでした。
ここまで大きく削れていなくても、少しのすり減りでもカラダには負担がかかってしまいます。
日々カラダを支えてくれている道具なので、こまめにチェックをされることをオススメいたします。

もちろん、腰痛だけでなく、O脚やX脚、姿勢の問題として現れることもございます。
詳しくは、下記のブログをご確認ください。

O脚の改善はお任せください!自分でO脚を改善させたトレーナーが担当します

足元が変わればカラダが変わる

足元が変われば、カラダが変わります。
これは良くも悪くも。
足指がピーンと伸びて広がっている状態で、サイズの合っている靴を紐を締めて履いていれば、全身の筋肉を負担なく動かすことができます。
逆にいうと、足指や靴に少しでも問題があると、カラダの負担が徐々に増えてしまうということです。
足指のケアは、ゆびのば体操とゆびのばソックスをやっていただければ問題ありません。
ゆびのば体操を履いて、小股で歩いていただければバッチリです。

しかし、靴は本当に細かく注意しないといけません。
上記のように、「靴のサイズ」「靴ひもの締め方」だけ意識していれば良いというわけではありません。
靴底のすり減り具合に問題が出ていないのか?
靴自体に履き癖がついていないのか?
さまざまなことに注意して選ぶ必要があると私は考えています。

これは大人だけでなく、子どもにも同じです。
私の息子は5歳ですが、身長は毎月0.5~10mmずつ大きくなっています。
もちろん、それに合わせて体重も変化します。
ということは…
成長に合わせて靴も変えないといけません。
元気に外を走りまわるからこそ、大人より靴底のすり減りも早いです。
大人も子どもも、元気なカラダ作りの基礎基本は足元ですよ。
自分では靴のチェックができない…という方がほとんどだと思います。
あなたのカラダを守るための靴チェックは、痛みと姿勢の外来にお任せください。

命をささえる道具

皆さんは靴に対して、どんなイメージをお持ちですか?
私は「命をささえる道具」であると考えています。
もちろん、ファッションやオシャレの道具という役割もありますよね。
TPOに合わせて使い分ける方もいらっしゃるでしょう。

私は中学校の頃からバスケットボールを始めて、学生時代はバスケットボール中心の生活を送っていました。
学生時代は、膝や腰のケガを多く経験しました。
また、痛みと姿勢の外来で「痛みなく歩けることが幸せ」「歩けるなんて当たり前だと思っていた」という言葉を患者さんが仰られるのを耳にします。
私もバスケットボールはできて当たり前で、できなくなるなんて考えたこともありませんでした。
いつまでも元気に歩いて、バスケットボールを楽しむために、私は「ゆびのばソックス」と「カラダに合った靴」を履くようにしています。

人生100年時代と言われますが、大事なのは元気に寿命を全うすることではないでしょうか?
そのためのヒントが足元には多く隠れています。
あなたが履いている靴下や靴はあなたのカラダを、イノチを支えてくれていますか?

☆★☆★10月6日に福岡県歯科医師会館で講演が開催されます★☆★☆

執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール

今井 一彰
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
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