SNSで見つけた「5本指ソックスを履かない方がいい理由」について解説|vol.1

こんにちは!
「足指」から健康と運動をかんがえるトレーナー、石田です。
私は痛みなく元気に過ごしていただくために、5本指ソックスを履くことをオススメしています。
これはあくまでも私の意見なので、いろいろな考えの方がいて然るべきだと思います。

今回のタイトルのとおり、5本指ソックス否定派の方もいらっしゃいます。
その意見をまとめると下記の3つ。

  1. 足指の間に布が入ることで開帳足になる
  2. 足指がバラバラに動くことで、膝や腰に負担がかかる
  3. 5本指ソックスをキッチリと履くことで外反母趾になる

今日は上記1.の意見にについて、解説していきたいと思います。
2.と3.は後日それぞれの記事を書きます。
この記事を読んでいただく事で、安心してゆびのばソックスを履いていただけると思います。
それでは最後までお付き合いください。

そもそも開帳足とは?

開帳足とは、足指のつけ根(水色の矢印部分)が広がった状態を言います。
もう少し詳しく解説すると、指の付け根にある横アーチがべチャっと潰れた状態です。
なぜ横アーチが潰れてしまうのでしょうか?
多くの場合、足指が上手く使えない状態がつづいて、足指のつけ根に過剰な負荷がかかるからです。

こちらの図は、上図の方の足底面圧計の結果です。
足指がまったく写っていないことがわかると思います。
その結果として、体重をかかとと足指のつけ根で支えていることがわかります。
これだけだと分かりづらいかもしれませんので、足の写真に重ねてみます。

足指のつけ根にグッと体重がかかっていることがわかりますよね?
これが開帳足の原因だと私は考えています。
なので、根本の問題としては足指が使えていないことなんです。
では、なぜ足指が使えなくなるのか?
5本指ソックスの影響でしょうか?

5本指ソックスは開帳足になる?

足指の間に布が入ることで開帳足になる。

5本指ソックス否定派の方の意見として、一番多い意見がこれです。
いつも申しておりますが、私たちのカラダは少しの刺激で良くも悪くもあります。
靴下の生地が指と指の間にあることで、指のつけ根が開いてしてしまう。
だから、開帳足になってしまう。
なんとなく筋が通っているように聞こえますよね?

前提として考えておきたいことが1つあります。
5本指ソックスを履く人はどんな人か?
たぶん、外反母趾や足の不調に悩んでいる方が多い印象を受けます。
あとは、健康志向が高い方も履いていることがおおいかと思います。

  • もともと開帳足だった人が、5本指ソックスを履いていたのか…
  • 5本指ソックスを履いたから、開帳足になってしまったのか…

これをハッキリさせることができない時点で、因果関係を立証することがむずかしいですよね。
皆さんはどちらだと思いますか?

 

上図は約20,000年前の人類の足跡の化石です。
足指の間にシッカリとスペースがあって、末広がりになっていることがわかります。
いやいや、20,000年前の人類と私たちのカラダは違うでしょ…
っと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

では、こちらはいかがでしょうか?
生後3日目の息子の足です。
ピーンと末広がりでしょ?

この2つの写真を見る限り…
リラックスしている時や歩行時には、足指が開いている状態が良さそうですよね。
シッカリと足指が開いている状態であれば、ソックスの生地が入るスペースは十分にあるはずです。

5本指ソックス≒ゆびのばソックス

私は普段から5本指ソックスを履いていますし、外来でもオススメしております。
なので5本指ソックス肯定派なのですが、どれでも良いというわけではありません。
以前もご紹介しましたが、5本指ソックスも様々ございます。

【むくみ・冷え改善】5本指ソックスの違いについて解説【足指が伸びる理由】

大きく分けると下記の3つ。

  1. 素材の違い
  2. 編み方の違い
  3. 形状の違い

5本指ソックスに使う糸と言えば、綿、化繊、シルクが一般的です。
それぞれの素材にメリット・デメリットがあります。
何を目的にして、どんな糸を使うのか?
編み方にしても、カラダに合わせて立体的に編み上げるのか、平面的なのか?
足本来の末広がりの形なのか、ずん胴なのか?
私たちがオススメしているゆびのばソックスは、細部まで考えて作られています。
足指をピーンと伸ばして広げるために、どこにどの程度の圧をかけるのか?
土踏まずをサポートするためには、どこに圧をかけるのか?
大げさではなく数ミリ単位の調整を、工場にお願いして何度もおこなっています。

ゆびのばソックスができるまで~工場見学へ行ってきました~

結論:ゆびのばソックスを履いてみて

私は5本指ソックス肯定派ですが、その中でも「ゆびのばソックス」をオススメします。
上記のとおり、5本指ソックスであればなんでも良いというわけではありません。
足の機能をちゃんと調えてくれる「ゆびのばソックス」
上図を見ていただくとお分かりいただけると思いますが、履いても開帳しておりません。
むしろ、足指が本来の末広がりに広がることで、膝痛や腰痛、外反母趾、内反小趾、屈み指などが改善する方を多く経験しています。

当たり前ですが、この世にある全ての5本指ソックスを知っているわけではありません。
もしかしたら、開帳足になる可能性がたかい5本指ソックスもあるのかも…。
なので「5本指ソックスを履いても開帳足にはならない」とは言い切ることはできません。
しかし、ゆびのばソックスを履いても開帳足にはなりません!
これは自信を持って言い切れます。

セミナーのご案内

もちろん、靴のサイズなどを間違えていれば開帳足のリスクがたかくなります。
靴下だけでなく、靴も要注意です。
靴のサイズまでシッカリと選んで、開帳足にならないように予防したい!という方にお知らせです。
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執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール

今井 一彰
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
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