マキノ出版「安心」2019年8月号(7月1日発売)に「足指のばし」が特集されました。
「痛みと姿勢の外来」の患者さん方に取材協力していただきました。
特集の中でのみらいクリニックが担当したものは以下です。
その中でも赤文字の二つについて説明を加えたいと思います。
- 医師が推奨!足指を伸ばすとネコ背、ひざ痛、狭窄症の痛み、静脈瘤が続々改善!
- 足指を伸ばせば瞬時に体が変わる!重心が安定して踏ん張る力や運動能力がアップ
- 「これで効くの?」と疑うぐらい優しく行うこと!足指のばしの効果的なやり方
- 介護で痛めた腰痛が足指のばしで大改善!旅行やきれいなドレス姿まであと一歩
- 杖を勧められた股関節痛が足指のばしで解消!前かがみのネコ背も今はまっすぐ
- 激痛で寝返りも打てないほどのヘルニアが足指のばしで劇的回復!職場復帰も間近
- 原因不明の足指の激痛が足指のばしで緩解!軸足に力が戻りゴルフを楽しめる
足指のばしの効果的なやり方
足指のばし(ゆびのば体操)は、以前はぎゅっと伸ばしていたのですが、ある時”マジメに取り組む患者さんで症状がかえって悪くなる人がいる”ことが分かりました。
どうしてなんだろうと患者さんのやり方を観察していると「ぎゅー」っと指を足の甲の方へ力強く伸ばしているじゃないですか!
何とかして治したい、症状をとりたいという気持ちがそうさせるのでしょうが、強くストレッチしてしまうとかえって反射を起こしてしまって足指が縮こまってしまいます。
足指を伸ばそうとして、屈み指にさせてしまっているところがあるわけです。
ですから「えっこれくらいでいいの」というくらいの力で足指を優しく伸ばしていくことが大切なのですね。
こちらは「足腰が20歳若返る足指のばし」(かんき出版)のものです。
「ふんわりと優しく握る」とも書いています。
そうなんです、ゆっくりと優しく伸ばしていくことに意味があるのです。
速い動き、強い動きではなく、弱い動き、ゆっくりとした動きでじゅうぶん体は反応します。
ぜひとも「えっこれくらいで」という物足りないくらいの力で足指のばしを行ってください。
「安心」には膝を曲げられない場合など、いろんなやり方の足指のばしが紹介されいますよ。
スゴい浮き指と腰痛が改善
介護で痛めた腰痛が 旅行や!足指のばしで大改善 きれいなドレス姿まであと一歩
60代の時に腰痛を発症し徐々に歩行困難になってきた夏空さん(仮名)のお話しです。
受診時は腰痛もストレスもありすこし元気がない状態でした。
それでもどうにか良くなりたいと思って新幹線でみらクリへと受診してきたのです。
その時の足指がこちらです。
見事なまでの浮き指です。
腰痛と歩行難で受診をしたのに、「足指が地面に付いていませんよ」と指摘された夏空さんは驚きますよね。
それでも一縷の望みを抱いて「足指のばし ゆびのば体操」を継続しました。
1.5月後には足指の間にスキマが出来、4ヶ月後には腰痛がほぼ消失しました。
そして足指の写真は、下のように全部の指が地面に付いていてピタッと土台が安定しました。
だからこそ腰痛が改善したのですね。
さらに、夏空さんには嬉しい変化がありました。
それは・・・
ぜひ「安心」8月号でチェックして下さい!
貴重な講演講演音源プレゼント
さて、順調に売れている「足腰が20歳若返る足指のばし」ですが、ななんと私の講演音源が無料プレゼントされます。
書籍の中にあるQRコードでプレゼントサイトに訪問して下さい。
お求めはこちらから。
青森県八戸市で行ったときの「足指のばし講演会」の様子です。
この時は気温マイナス7度の寒い日でしたが、会場の300席がすぐに埋まるほどの盛況で、会場の中は熱気に包まれていました。
音声を聞いていただくともっと理解が深まると思います。
ぜひ書店でこちらもお求め下さい。どうぞよろしくお願いします。
執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
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