4月です、薄着になって姿勢が目立つ季節、でも大丈夫!

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2018年も4月になりました。暖かくなってきましたね。すでに診療の時はクーラーが必要です。今年は桜が長く持ちましたね。

暖かくなると薄くなるのが服です。そして、薄着になると目立つのが姿勢。着ぶくれしているんだという人も、服を脱いでも変わらなかったとなったらちょっと残念です。

コートやダウンジャケットなど厚手の服で隠れていた猫背や反り腰といった姿勢もあらわになってしまうのがこれからの季節。ロングコートで隠れていた脚の形も目立つようになります。

かくいう私もすこし骨盤が前傾(反り腰)気味なので、骨盤の位置を気を付けるようにしています。

それまで気にしなくても良かったものが気にしないといけない季節ですね。

よく人を見かけで判断してはいけないといいますが、最初は見かけでしか判断出来ませんから、見かけはやっぱり大事なんです。

見かけの大事さの一番は、なんといっても姿勢です。カッコイイ服、かわいらしい服をが姿勢で台無しになってしまっている人を見るともったいないなあと感じます。

最後に福岡で初めてのパンプスフットケアセミナーのお知らせをします。

姿勢を悪くしようとしている人はいない

岡目八目とよくいいますように、私も自分のことは棚に上げて、他人の悪いところは目につくものです。自分に目やにがついていても気がつかないのに、他人の目に少しでも目やにがついていたら「あぁ残念!」と気づけるほどに、自分に甘く他人に厳しいのが私です・・・

姿勢だけじゃなく、歩き方や荷物の持ち方なども気になりますね。

でも・・・傍から見ると悪いと思えるような姿勢でも、そのご本人は悪くしようとしているわけではなくて、自然とそうなっていたり、良い姿勢を保とうとしてその姿勢になっているということも多々あります。

私のちょび反り腰が「ラク」なように、ラクをした結果として起こる姿勢もあります。

でも一様に「悪い姿勢でいよう」「悪い姿勢で構わない」と思っている人はいないんです。

いつの間にか「悪くなってしまっている」んですね。

この足圧分布を見ると、両側の母趾以外は地面に付いておらず、体の重心は踵寄りになっています(赤丸が重心)。

この方は、猫背の相談で見えましたが、浮き指・踵重心により”代償的に”猫背になっています。

代償的にというは、悪い部分をかばって補った結果としてということです。

私たちは、まず足が原因だと考え、その姿勢を左右するのが、土台である足と捉えています。

悪い姿勢は色々な症状を引き起こす

猫背や巻肩、反り腰など姿勢が悪いと色々な症状が起こります。

  • 肩こり 首がポキポキ鳴る
  • 腰痛・背部痛
  • 頭痛
  • 逆流性食道炎
  • むくみや冷え症
  • 月経不順
  • 口呼吸・浅い呼吸

などです。

普段の体の使い方で姿勢が出来上がります。たとえばパソコンやスマホをずっとのぞき込んでいたり、姿勢に悪い靴を履いていたり(足に合わない靴)が姿勢を作り上げていきます。

足はカラダの土台ですから、この土台がゆがめばカラダが歪んでいきます。

背中が曲がっているからと言って、背中だけを伸ばしても無理が生じてしまいます。

足や骨盤の位置も姿勢に大きく関係しますから、背中のカタチだけを見るだけではダメなのです。

足がしっかりするためには、靴選びがとても大切です。

靴選びには、自分の足のことを知ることです。

良い姿勢は5歳若返る

人が老けて見えるのは、まず姿勢です。

逆に言うと姿勢が良くなれば若々しく見えるのです。

自分で姿勢を良くしようとしても悪くしている意識がなければ改善の仕方がわかりませんよね。

また、間違った靴を履いていると足指がかがんでしまい(かがみ指)姿勢を悪くしてしまう原因となります。

この場合は、どちらかというと猫背になります。

その姿勢や靴の悩みを解決するのが福岡ではじめて開催するパンプスフットケアセミナーです。

美脚を目指し、良い姿勢を作り上げていきます。

講師は、上野清香先生。あちこちの講演、セミナーで引っ張りだこの先生です。

上野清香(上野歯科医院副院長 、 抗加齢医学会専門指導士 、フェイスエクササイズ・顔ヨガインストラクター、脳血管疾患学会会員 、NPO法人日本病巣疾患研究会会員)

女性のための美容マガジンLARへの連載はじめ、 3S「足、食、息」セミナーや顔ヨガセミナーなど、健康予防と美容のための情報を、女性ならではの細やかな視点で発信している人気講師。 本業は歯科衛生士。

当日は足圧測定も行います(ご希望の方のみ)

下の図を見てみると、踵に重心があり足指がほとんど写っていません。

一瞬だけこんな状態になったんじゃないのと思うかも知れませんが、10秒待っても20秒待ってもこのような写りなんです。

こうなると足指の機能をほとんど使えていないということになります。

あなたの足指はどのようになっているでしょうか。

当日は、私の「ネイザルケアセミナー」も同時再開いたします。

ぜひ二つとも受講されることをお勧めします。

パンプスフットケアセミナーのお申し込みはこちらからお願いします。

会場でお目にかかるのを楽しみにしています。

執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール

今井 一彰
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
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