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やりたいことをやるためには、元気なカラダが大事。

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やりたいことをやるためには、元気なカラダであることが第一です。

3年間、カラダの痛みで5分と歩くことができなかった患者様。今週から東北の方へ旅行に行かれるそうです。

ご本人も、ご家族の方も、旅行に行っても楽しめないんじゃないか…と心配をしていたそうですが、足指を伸ばしたことで劇的に体調が変化したそうです。

いつまでも元気に、人生を楽しむためにも、カラダのケアが大事です。

私たちのカラダは、ほんの少しの刺激で良くも悪くもなってしまいます。

いつまでも元気に、やりたいことをやるために、まずはご自身の足元から見直してみませんか?

いつまでも楽に歩くために必要なこと

いつまでも楽に歩くためには、カラダの土台である足指の働きが非常に大事になります。

いつも診察や講演会で同じことを伝えるのですが、初めて聞く方の多くは、頭に“はてなマーク”が浮かんでいます。

一般的に歩行に大事なのは「筋肉」だと言われることが多いですしね。

僕もクリニックに来る前は、ウォーキング指導を行うときに股関節の筋肉が大事だと伝えていました。もちろん、それが間違っているとは今でも思っていません。

ですが、筋肉を鍛える前にできることがあるんです。それが今回のテーマなんですが、「足指を伸ばすこと」です。

 

やりたいことをやるためには、しっかりと自分のカラダを動かせないといけませんよね。

旅行に行くことも、遊ぶことも、おいしいご飯を食べることも、自分から動かないといけないんです。向こうからやってきてくれるなんてことはありません。

僕は、バスケットをすることが生きがいですが、学生の頃に膝と腰をケガして、動けなくなった経験があります。

だからこそ、やりたいことをやるためには、カラダが動くことが第一だと強く思います。

そして、同じように辛い思いをされている方に「足指をのばす」重要性を伝えたいんです。

先日、診察に来ていただいたMさん。

3年間、膝の痛みと共に生活をされていたそうです。大好きだった愛犬の散歩にも、旅行にも行けず、口数もめっきり減ってしまったそうです。

僕もそうでしたが、カラダが動かない、やりたいことがやれないと、精神的にも滅入ってしまいます。

そんなMさん、二回目の診察時には笑顔で診察室に入ってこられました。ご家族の方も、ご本人も口をそろえて「体調が激変した」と教えてくださいました。

3年ぶりに犬の散歩ができたこと、今度旅行に行くことを、少し照れくさそうに話すMさんをみて、胸が熱くなりました。

できなかったことができるようになる。その体験って年齢関係なく、本当にキラキラしてますよね。

筋肉はもちろん大事

Mさんにやっていただいたことは、上記のとおり「足指を伸ばすこと」です。きついトレーニングや、特別な治療をしたわけではありません。

もちろん、体力維持に筋肉は必要です。

しかし、やみくもに行えばいいというわけでもありません。

僕の大好きなスクワットというトレーニングがあります。股関節の筋肉を中心に、全身の筋肉を効率よく鍛えることができる種目です。

トレーニングの効率のよさから、トレーニングの王様とも言われています。

 

そんなスクワットですが、たまにこんな相談をうけることがあります。

スクワットをして、膝や腰を痛めた
彼女
スクワットをして、足が太くなった
効果が感じられない

これ、トレーニングのやり方が間違っているだけなんです。

スクワットは正しくおこなうことができれば、カラダのバランスが調うので、膝や腰の動きは良くなります。

スクワットのフォーム説明に関しては、動画を貼っておきますので、宜しければご覧ください。

動画内でも言っていますが、大事なのは土台である足に、しっかり体重をかけることです。

しっかりというのは、前後左右に重心の偏りがない状態をさしています。

スクワットを行っているときに、足指や踵が浮かないことを意識して行ってください。

そのためにも、まずは足指を伸ばしましょう!

トレーニング、ウォーキングなど…カラダを動かす前に「ゆびのば体操」を行うだけでパフォーマンスはガラッと変わります。

土台が安定していればカラダはスムーズに動く

土台が安定していれば、カラダはスムーズに動きます!そう言われても、ちょっとイメージがつかないですよね。

そんなあなたの為に、今井院長がわかりやすい解説をアップしてくださいました(^^)

動画のなかで手押し車をしていますが、手の指が使えなくなると途端に動きが悪くなったのがわかると思います。

脚は腕よりも筋肉が強いので、それなりに動けてしまうんです。動けるから自分のカラダがゆがんでいても気がつきません。

そうやって小さなゆがみの積み重ねで、痛みが作られていいます。

なんだか最近動きが悪くなってきたなぁ

そう感じることがあれば、まず足元を見直してみてください。

足の指が、ギューッと閉じていませんか?指が曲がっていませんか?

学生の頃の僕のように、やりたいことができなくなる前にカラダに目を向けてください。

Mさんのように足指を伸ばして、やりたいことがやれるカラダはご自身のケアで作ることができます。

ぜひ、足指を伸ばしてください。

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あなたの「足指」は
ゆがんでいませんか?

 

執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール

今井 一彰
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
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