「ソクイク」講演 in 久留米

ソクイクとは

えーるピア久留米にて講演をさせていただきました。

9月19日にえーるピア久留米様にお招きいただいて、「ソクイク」講演を行ってきました。

初めてお伺いしましたが、きれいな施設でとても活気にあふれた会場でした!

今回は「シニアカレッジ」の授業の一部ということでしたが、皆さんホントにお元気(^^♪

約200名の参加者の皆さまが参加なさいました。

お運びいただいた皆さんの笑顔で、私の緊張もややほぐれました(笑)

 

「息育」と「足育」で病気にならない命の土台作り

講演の中でもお伝えしましたが、「ソクイク」はむずしい話ではありません。

みらいクリニックの「ソクイク」は「息育」と「足育」この二つでいつまでも自分の口で食べること、そして自分の行きたいところに移動できることこの二つを支援していきたいという趣旨です。

この二つのソクイクを実現するのはにんげん本来のカラダの使い方だと私は理解しています。

口は食事を、鼻は呼吸をお仕事にしています。

足指はしっかりと伸びてカラダを支えることがお仕事。

 

小さな頃から、当たり前にわかっていることですよね?

当たり前すぎて、見直そうとする方が少ないことが問題なのでしょう。

なので、「息」と「足」の教育が必要なんです。

なぜ「土台」を考えるのか

命の土台=呼吸

 

カラダの土台=足指

この2つは全く繋がりがないように感じますよね?

しかし、人間のカラダで独立して働いているものはありません。

 

呼吸が乱れれば、姿勢を崩してしまいます。

姿勢が崩れてしまうと、カラダの重心が乱れます。

カラダの重心が乱れれば、バランスを補うために足指が変形してしまうことも。

 

いつもの診療やセミナーで、今井院長が参加の皆さまへ申し上げている…

院長

症状は結果でしかない。

原因にアプローチをすることが大事。

 

結果である症状に対するアプローチももちろん大切ですよ!

しかし、命とカラダの土台を考えることで、健康づくりの方法をお伝えする。

医者だけしかできない「治療」ではなくて、

誰でもできる「予防」こそが今からの医療の形になっていくはずです。

あなたも命とカラダの土台を、しっかりと見直してみませんか?

 

参加者の声

セミナー修了後参加者の方々から様々な声をいただきました。

ありがとうございます!

一部紹介しますね。

ありがたい感想までいただけました!

  • 日頃自分の体を小さいところまで見たことはなく、体の仕組みでの呼吸、足の使い方によって健康増進となる良い話でした。
  • お金もかけずに健康になれるのでやってみたい
  • 薬を止めて「あいうべ体操」だけで症状が改善したというのは少し本当かな?という疑問も感じましたが、聞く人(特に女性)をとりこにするのは、大したものだと思いました
  • 今年度の基礎科目の話で一番勉強になりました。また、先生の話し方が大変良く聞き取れました。
  • 外反母趾で悩んでおりました、あいうべ体操、ゆびのば体操早速やってみようと思います。
  • 息育と足育で病院での治療が少なくなれば最高ですね。国全体の医療費の削減、そして個人の趣味投資なども増えいいこと尽くめ。もっとマスコミに取りあげて貰って下さい。普及させて下さい。
  • 五本指ソックスに興味があったので良かったです。

参加して下さった皆様方本当にありがとうございました!

足育パートでは、いつものように参加者の一人に壇上へ上がっていただきました。

お膝の痛みに悩まれていた70代の女性の○○さん、壇上に上がる階段もつらそうでした。

それが、ゆびのば体操とゆびのばソックスを実演させていただくと・・・

○○さん
うわーっ、足が軽ーい

と魔法にかかったような変化に驚かれていました。

バランステストでは70kgの私が乗っても、シッカリと踏ん張りがきいていました!

○○さん
え、先生が乗ってたの?

とご自身の変化が信じられないご様子でした(笑)

私たちにしてみれば日常の当たり前の変化なのですが、膝の痛みは「年のせい」「軟骨がすり減っているから元通りは無理」と思っている方には衝撃ですよね。

講演が終わってからも、○○さんにクリニック、ゆびのばソックスのことをご質問頂きました。

やっぱり、痛みなく動けるって幸せなことですね。

また、講演の翌日にはクリニックの診察を、受けに来て下さる方もいらっしゃいました。

お運びいただいた皆さん、本当にありがとうございました(^^♪

まずは自分から!

人前に出ることが苦手な私が、なぜ講師をやっているのか…?

それは、私自身、カラダの弱い子供だったからです。

小学校を卒業する頃まで、ひどい喘息を患っていました。

呼吸がうまくできない辛さ、恐怖心は今でも覚えています。

当たり前のように呼吸ができて、歩けることが、どれほど大事なことか。

私は身をもって体験してきました。

今では喘息がでることはないのですが、もっと早くに「ソクイク」を知りたかったです(笑)

知ってしまったからには、同じように苦しんでいる人に「ソクイク」をお伝えすることが役目ですよね。

一人でも多くの方に健康をお届けできるように。

まだまだ未熟者ですが、今井院長のもと、しっかりと成長いたしますので、これからも宜しくお願いいたします。

 

今カラダのお悩みがあるという方。

ぜひ、「あいうべ体操」と「ゆびのば体操」を実践してみてください。

周りに私の幼少期と同じように苦しんでいる人がいる方。

ぜひ、「ソクイク」を教えてあげてください。

あいうべ体操

ゆびのば体操で足指伸ばしストレッチ

またみらいクリニックでは、各種セミナー、講演会に講師を派遣しております。

院長の今井一彰をはじめとして、その他のスタッフが「あいうべ体操」「ゆびのば体操」などについてお伝えいたします。

これまでも各種官公庁、教育機関などからのご依頼で講演をして参りました。

どちらへも出向きますので、どうぞご利用下さい。

執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール

今井 一彰
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
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