ココロとカラダのトリセツセミナー(終了)

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急遽追加のセミナーが決定した二人の医師による心と体のトリセツセミナーをWEB開催します(ZOOMアカウント必須)。

https://store.mirai-spt.com/2019/11/07/seminar-20200531/

コロナウィルスの影響により中止になったセミナーがWEBで受講できます。

2020年3月5月と都内で予定していたセミナーが中止になりましたが、同様の内容でネットでお届けできるようになりました。私も本当にお伝えしたかった内容なのでとても楽しみです。最上先生との対談、質疑応答もありますから楽しみにして下さい。

さらにWEBの特性を活かして参加人数を増やしましたのでこの機会にぜひ受講下さい(70名限定)。

 

講師の一人である最上悠先生とは2019年に対談し、メンタル面からのアプローチの方法に共鳴しました。最上先生と一緒に皆さまに「心身のトリセツ」をお届けできます。やった~!!

このブログは3月29日に開催予定の内容だったものに加筆したものです。今回はコロナウィルスによる心の変化(コロナうつに対する内容も含まれる予定です)。

セミナーのお知らせ

タイトルは

二人の医師が伝えるココロとカラダのトリセツ

です。

トリセツというのは取扱説明書のことで、今回は心と体のトリセツ・セミナー。最上悠先生は精神科医、私どうしても最上先生に会いたいと思ってました。

脳の炎症を防げばうつは治せる

それはこの本があったからですね。

脳の炎症を防げばうつは治せる

という本を読んだからなんです。

これが2011年の本です。2011年にこの本を読んで、「さすが!わかってるこの人は」といつか会いたいいつか会いたいと思って念願かなったのが2019年の8月でした。マキノ出版の企画で対談をさせていただきました(壮快誌6月号7月号に掲載)。2時間とちょっとでしたが、あっという間のとても有意義な時間でした。

「脳の炎症を防げば、うつは治せる」は「うつ」というのは、実はセロトニンが枯渇してるとかなんとかって言われてましたけど、セロトニンが枯渇してるわけではなくって、炎症がうつを引き起こしていたんだということなわけです。

脳内のセロトニン濃度は関係なかった!?

ですから抗うつ剤を飲んだとしてもすぐに効果が出るわけじゃない。抗うつ剤を飲んで、脳内のセロトニン濃度はぴょんとすぐ上がるのに、うつが改善しない。脳内のセロトニン濃度とうつの改善度合いはちょっと違うということは言われてきていました。

それがこの本でもしっかりと書いてありました。ですが、それを知らない医者がいっぱいいます。あるいは知っていても無視してるのかもしれませんけれども。

日本では SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)、 パキシル(パロキセチン)とかルボックス(フルボキサミン)という薬剤古くはですね。ジェイゾロフト(セルトラリン)やレクサプロ(エスシタロブラム)なども同様。

SSRIの作用機序、それはセロトニンが上がるからだという風に間違った説を信じ込んでる医者がいっぱいいるわけです。ですからたくさん処方されてしまっている現状があります。中等度・軽度のうつには SSRI は効かないということがしっかりとエビデンスで分かっているにも関わらず大量に使われています。

ということで最上先生のタイトルは、
『対症療法から原因療法へ!医学書では学べない不定愁訴のトリセツ
~なぜ、日記を書くだけで高血圧が正常化するのか!?』
というタイトルです。

私の方は
『人垂らしのパフォーマンス術~また会いたい人になるためのトリセツ』

で心と体両方の観点からのトリセツを紹介します。

私は体の方から、どういう風に表情を作るのかとか、どういう風に声をかけるのかという風な、体を使ったコミュニケーションのことをお話をしたいというふうに思っています。

そして最上先生は、
対症療法から原因療法へ!医学書では学べない不定愁訴。

不定愁訴というのは、悩みがいっぱいあって、いろんな訴え、症状がいっぱいあって、あちこち飛んだりとか、今日はこっちが痛い、今日はやれめまいがするとか、今日はなんか食欲がどうのこうのとか、頭が重いとか、足がしびれるという訴えですが、これをどうやって治療するのか。

さらに『日記を書くだけで高血圧が正常化するのはなぜか』と言うわけです。

 

これはとても不思議です。こういうことについてもお話をしていきたいと思います。

 

この『脳の炎症を防げば、うつは治せる』の話ももちろんたくさんお話しいただきます。しかし、まだまだ残念ながら慢性の炎症に対する特効薬はありません。食事を変えたりとか運動したりとか睡眠をしっかりとったりという風に、本当に基本的な日常生活をきちんと送るということしかできないわけですね。

そのためにこの書籍を紹介します。

日記を書くと血圧が下がる 心と体が健康になる感情日記のつけ方

感情の日記を3日間書くと血圧が3・4ヶ月下がるというわけです。これすごいと思いませんか。

どんな降圧薬よりも副作用もなし、すごく良い。

 

私も薬を使わない治療っていうのをずっと探し求めて、今でももがいていろんなことをしてますけれども、これもいいですよね。

日記を書くと血圧が下がるというのです。ただ単に紙とペンだけでもいいし、最上先生がおっしゃってましたけど、スマホに録音するだけでも良い、それだけでもやはり中の感情を表すことが大事だということなわけですよ。なので感情を抑え込んでしまうと、それが体に現れてしまう。それが病気となっていってしまうということですね。ぜひこの本も読んでみてください。

けがや術後の傷が治るスピードが早まった!』『肩や腰の慢性的な痛みが和らいだ!』ぜん息とここにも書いてあります。ぜん息とかリウマチとかうつとかですね、不眠にも良いってわけですよ。ストレスを減らしていくっていうのがとても大事だということがわかりますね。
ということで、この最上悠先生の書いた本の中から、2時間ジョイントセミナーでお話を伺いたいと思います。

 

https://store.mirai-spt.com/2019/11/07/seminar-20200531/

最上先生のお話2時間、私の話が2時間、合計4時間のセミナーです(対談や質疑応答を含む)。

ぜひともご興味ある方参加してみてください。抄録にはちょっと難しいことが書いてありますけれども、医者・医療者じゃなくてもわかるようなお話にしてくださいという風にもお伝えしていますので、どなたでもお気軽に参加していただければという風に思います。

対症療法から原因療法へ!医学書では学べない不定愁訴のトリセツ:精神科医・医学博士 最上悠

:なぜ、日記を書くだけで高血圧が正常化するのか!?
精神科医・医学博士 最上悠

治療ガイドラインを強調してEBM(≒科学的医療)実践を説く象牙の権威たちがいます。けれど、私たち本気の臨床実践家に求められているのは、そんなスタート地点に過ぎない低次元なレベルではないはず…!?。患者は治療ガイドラインという“能書き”だけでは決して救われず、その行間をどこまで読み解くかというリテラシーこそが、凡医を名医たらしめるのではないでしょうか!?

そしてストレス性不定愁訴は、その難解な行間の代表格かもしれません。

ご存知でしょうか!?たった20分の“魔法の日記”を3回書くだけで、高血圧が下がり、傷の回復が倍速化し、肝炎ワクチンの反応に有意差を生じさせ、繊維筋痛症や終末期がんの痛みの感じ方まで変わる…そんな眉唾な話が既に無作為化比較試験で検証済みであることを!?

“魔法の日記”のメカニズムには、まさにお釈迦さまの教えに始まり、フロイトから最先端の認知行動療法やマインドフルネスにまで共通の現代精神療法のエッセンスが凝縮しています。本セミナーでは、ストレス性不定愁訴の背後にある最新の医科学的な捉え方の平易な解説と共に、ただ対症療法に追われるのではない、多くの医者の苦手な原因療法を、そのエッセンスを紹介しながら一緒に学べたらと思います。

最上悠先生著作 抜粋

l 日記を書くと血圧が下がる 体と心が健康になる「感情日記」のつけ方
l 「いい人」はなぜガンになりやすいのか
l 「脳の炎症」を防げば、うつは治せる
l 世界の精神科医がすすめるメンタルサプリ―食事とサプリでココロが晴れるメカニズム
l ネガティブのすすめ―プラス思考にうんざりしているあなたへ
l 新・薬を使わずに「うつ」を治す本

人垂らしのパフォーマンス術:内科医 今井一彰

~また会いたい人になるためのトリセツ
内科医 今井一彰

不思議とまた会いたくなる人っていますよね。そのように自然に振る舞える人もいるでしょう。残念ながらほとんどの人は「また会いたい」と思ってもらえる振る舞いを知りません。
また思っていることがなかなか伝わらない、真意を誤解されてしまうそんな経験をしたことありませんか。医師は外来で「もう一度来たい」と思っていただかなければ治療を継続することはできません。「来ないと知らないぞ、悪化しても面倒見ないぞ」という脅しでは人の心はなかなか動かないものです。
私は「また呼ばれる講師になるために」と題したスーパープレゼンテーションセミナーを主催しています。「その通りに実践したら本当にまた講演に呼ばれた!」と全国の受講者から喜びの声が沢山届きます。今回は、どうしたら「この人にまた会いたい」と思ってもらえるのか、そのパフォーマンス術についてお伝えします。

今井一彰著作 抜粋

l 足腰が20歳若返る 足指のばし
l あいうべ体操と口テープが病気を治す! 鼻呼吸なら薬はいらない
l 正しく「鼻呼吸」すれば病気にならない
l ストロングぴろぴろ「吹くだけ」超・健康法
l なるほど呼吸学―あいうべ体操で息育

https://store.mirai-spt.com/2019/11/07/seminar-20200531/

執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール

今井 一彰
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
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