屈み指を改善するために、足の機能を調えることから始めましょう。屈み指は難しい言葉で屈指症といいます。
屈み指は足指の変形の一つで、体の機能を損なう場合があります。
みらいクリニックでは、足指、土踏まず、踵を本来の状態に戻していくために、「ゆびのば体操」「歩行練習」「靴選び」の指導を行います。
まっすぐに立ってまっすぐと歩くことができれば、私たちのカラダは痛まないように作られています。
受診ご希望の方は、受付までお電話ください。(みらいクリニックは一部予約制となっております)
屈み指とは
屈み指とは、足指がグッと力んで曲がった状態を言います。その他に「屈指症」「ハンマートウ」と呼ぶこともあります。
足を真上から見た時に、爪が先の方まで見えていなければ屈み指であると言えます。また、直立時には曲がっていなくても、歩く時や踏ん張るときに曲がってしまう「隠れ屈み指」の方も多くいらっしゃいます。
これは歩行チェックやバランスチェックテストで簡単に発見することができます。
屈み指の原因
屈み指の原因のひとつは「間違った靴選び」です。
靴のサイズが小さいと、足指が常に曲がった状態となってしまいます。それにより足指を間違った方向に悪矯正してしまう方が非常に多いです。
靴の圧迫くらいで・・・と思われる方もいらっしゃると思いますが、小さなことで人間のカラダは変化してしまいます。たとえば、歯科医院での矯正では、歯に継続的に圧をかけて矯正していくのですが、かかっている圧は10g程度だと言われています。それくらいの力でも歯並びが変わっていくのです。
足指は、体重がかかっていますから何十キログラムという重さがあります。ですから、足指も同じようにその影響を受けてしまいます。
屈み指の治療では、まず靴のサイズ見直が最重要です。
屈み指により生じる問題
屈み指による一番の問題は、体の重心が踵寄りになることです。踵重心になってしまうと、全身のバランスが保てず姿勢を崩してしまいます。
姿勢が崩れてしまうことで、膝痛、腰痛、肩こりなどの問題だけでなく、呼吸の乱れや内臓機能の低下にまで繋がってしまいます。
また、踵に体重がかかり続けることにより、足底筋膜炎などの症状を起こす原因にもなります。
みらいクリニックが提供する屈み指の解決方法
みらいクリニックでは、足の機能を調えることで屈み指を改善していきます。
- ゆびのば体操
- 姿勢分析
- 歩行指導
- 運動指導
- 靴選び
- セルフケア
の指導を行っていきます。
あしゆびが真っ直ぐと伸びることで、カラダの痛みや不調だけでなく、姿勢がキレイになったという方も多くいらっしゃいます。
いつまでも自分の足で歩くために、足もとを見直してみてはいかがでしょうか?