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腰痛の予防&再発を防ぐには歩くことが大事!

こんにちは!
足指から健康と運動を考えるトレーナー、石田力です。
腰痛でお困りの方に朗報です。

「The Lancet」という著明な医学誌に発表された論文によると…
歩くことで、腰痛の予防、再発防止になることが実証されたそうです。
701名の腰痛持ちさんを集めて、3年間の追跡調査を行ったこの研究。
結果は上記のとおり。
ウオーキングについて助言を受けたグループは、そうではないグループと比べて、日常の活動に支障が出る腰痛が再発する確率が28%少なかったそうです。

痛みと姿勢の外来でも、日々歩くようにお伝えしています。
多少ムリをしてでも歩いた方が、改善が早いと感じています。
上記の論文の解説記事がNATIONAL GEOGRAPHICに載ってましたので、気になる方は下記をチェック!

今日は歩くことがカラダに与えるメリットをくわしく解説していきます。
ぜひ、最後までお付き合いください。

歩いて歩いて歩くのだ!

みらいクリニックでの症例:大腿骨骨折から回復

ドクター
安静にしてくださいね。

と整形外科などで言わてた経験はありませんか?
もちろん、ケガをしてしまった時やカラダに痛みがあるときには必要な場合もあります。
しかし、腰痛などの慢性疼痛と呼ばれる症状の時に安静にし過ぎることで、かえって症状を長引かせてしまうことがあります。
痛みと姿勢の外来では、慢性疼痛の患者さんにはドンドン歩くようにアドバイスをしております。

安静・休養・睡眠など、できるだけカラダを動かさない休養方法のことを「消極的休養」と言います。
ザックリいうと、動かずジッとしているイメージですね。
カラダを休めるという意味では、とても効果的に感じるかもしれません。
しかし、安静にしている間に失われてしまうものがあります。
それは、筋肉です。

私たちのカラダを動かしている筋肉。
その働きはカラダを動かすことだけではなく、関節を安定させて姿勢バランスを調える働きもあります。
筋肉が失われると関節の安定感が低下してしまい、腰痛が悪化してしまう可能性も…。
そうならないために、カラダを動かすことが求められるわけです。
とくに歩いている最中に、背骨を支える筋肉、関節に適度な刺激が加わります。
その刺激が筋肉の維持や向上に役立ちます。
腰痛から解放されたいのであれば、歩いて歩いて歩くこと!

年齢の影響はあるのか?

ドクター
加齢ですね。

痛みで整形外科などを受診された時に、多くの方が経験する一言ではないでしょうか?
たとえば、右膝が痛い70代の女性がいたとしましょう。
長歩きすると右膝に痛みを感じてしまい、立ち止まってしまうような状態。
この膝痛は加齢が原因でしょうか…?
同じ時間を過ごしてきた左膝は痛みが出ていないのに?
また同じ70代の女性であっても、痛みなく歩ける方は多くいらっしゃるのに?

私は加齢で痛みが出るとは考えていません。
もし加齢が原因なのだとしたら、病院に行くこと自体意味がないと思いませんか?
痛みの原因である「加齢」に対処するのであれば、「若返り薬」が必要になります。
もちろん、ヒアルロン注射を打っても若返りません。
一時的に改善したとしても、ヒアルロン酸が吸収されてしまうとまた痛みが出てきませんか?
その注射…一生打ち続けますか?

私は痛みと姿勢の外来で、足指を伸ばすことをお伝えしています。
膝痛や腰痛、姿勢の問題という、一見足指とは何も関係が無いように感じるかもしれません。
しかし、私たちのカラダの土台は足です。
その足の大事な機能である土踏まずを形作っているのは、足指の筋肉なんです。
つまり、足指を伸ばして動かすことで、土踏まずの機能を高めることで、カラダ全体のバランスが調うわけです。
カラダの土台が調えば、私たちのカラダは真っ直ぐと立つことができ、膝腰に負担をかけずに動くことができます。
シッカリと歩くために、足指を伸ばすこと。
毎日の変化はごく僅かかもしれません。
しかし、根気強く続けていくことで大きな変化に繋がります。
あなたの腰痛や膝痛は、加齢のせいではありません。
私とあなた自身のカラダを信じて、足指を伸ばしてみてください。

明日の元気は自分で作る

腰痛の予防と再発防止のために、足指を伸ばして歩くことをオススメいたします。
痛みと姿勢の外来でも、どんどん歩くことで慢性疼痛が改善した方を多く経験してきました。
冒頭にも書きましたが、多少ムリをしてでも歩いてください。
今日の一歩が明日の元気に繋がります。
1分でも、2分でも良いので、いつもより多く歩いてみてください。

歩きたいけど…
フラフラして転倒すのが怖い。
痛みが強くてツライ。
靴が足に合わないせいか、足の痛みに困っている…など。
上記のようなお悩みは、痛みと姿勢の外来にご相談ください。
私と院長今井が元気に歩ける方法を、あなたと一緒に考えます。
一生元気に歩きたい方は、私たちにお任せください。

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執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール

今井 一彰
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
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