脊柱管狭窄症の手術をする前に、何分連続で歩けるかチェックをしてください。
20分以上、連続で歩けるのであれば、脊柱管狭窄症ではない場合があります。
手術が必要な本物の脊柱管狭窄症の方もいらっしゃいますが、そういう方は5分も歩けない場合がほとんどです。
20分以上歩ける場合、原因として考えられることは「足指の機能低下」「靴のサイズ・履き方の間違い」があります。
みらいクリニックの患者さんでも脊柱管狭窄症と他院で診断されたかたが、痛みなく歩けるようになられることも少なくありません。
手術を考えているけど、20分以上は歩ける!という方は、ぜひ一度足を拝見させてください。
20分歩けるなら「足元」を疑え
歩き出すとつらい痛みに襲われる脊柱管狭窄症。
5分ほど歩くと痛みが出てきて休憩しないと歩けない・・・という症状が挙げられますよね。
ですが、脊柱狭窄症と診断された患者さんの中には、
20分くらいは歩けます
という方もいらっしゃいます。
もし、あなたも同じように20分くらいは歩けるけど、痛みが出て歩けなくなるのであれば足元を見直してみてください。
特に、小指に注目です。
親指のほうに曲がってしまう「内反小趾」になっていませんか?
小指は字の通り、小さな指ですが、カラダのバランスを調える大事な仕事をしています。
小指が使えないためにカラダのバランスが崩れてしまい、腰や膝に負担がかかって痛みに繋がっている可能性があります。
つまり、小指が使えるようになれば痛みが改善する可能性があるんです。
そのために、ゆびのば体操・ゆびのばソックス・靴選びが重要になってきます。
脊柱管狭窄症の手術の前に、みらいクリニックで足指を調えてみませんか?
孫の喜ぶ顔が見たいんです
孫の喜ぶか拝みたいんです
とおっしゃるMさん。
他院では脊柱管狭窄症の手術をすすめられたそうですが、手術はしたくないと最後の望みをかけてご来院くださったそうです。
Mさんがなぜ手術をしたくないかというと、今年の夏休みに孫とディズニーランドに行く約束をしているとのこと。
私も今井院長に教えていただいたのですが、
本物の脊柱管狭窄症の方であれば、5分も歩けない方がほとんど。
20分ほど歩けるのであれば、足や靴のなどの影響ではないか?と疑う必要がある。
Mさんの場合、20分ほど歩けるようなので靴や足に原因があるのではないか?
そんなMさんの足がこちら。
外反母趾+内反小趾の「棺桶足」でした。
足元のバランスが崩れているため、膝や腰に負担をかけてしまっていました・・・。
ゆびのば体操とゆびのばソックスできれいな末広がりに調うと、痛みやしびれが出る間隔が伸びていきました!
と嬉しそうに教えてくださいました。
痛みやしびれが改善したことも嬉しいですが、Mさんの素敵な笑顔が見れたことが一番嬉しかったです。
もし、あなたがMさんのように「脊柱管狭窄症と診断されたが、20分くらいは歩ける」のであれば、手術の前に私たちに足を見せていただけませんか?
手術の前にできることがたくさんあります。
ぜひ、私たちにお任せください。
靴の選び方はこちら
靴は、カラダの土台である足を包む非常に大切な道具です。
靴の間違いからカラダを痛めてしまう方も多くいらっしゃいます。
どなたも靴の大切さを知っていながら、どのように選べば良いのか基準はきちんと分からないという方が多いと思います。
痛みと姿勢の外来に持ち込まれる靴で、サイズが合っている、きちんと履けているというものはごくごく少数なのが現状です。
まずはカラダを守る靴を選ぶためにも、必ず足のサイズをきちっと計るようにされてください。
自分のカラダに合った靴を選ぶことは、健康だけでなく、美容にも繋がります。
https://mirai-iryou.com/shinryo/itamitoshisei/shoes/
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みらいクリニック:痛みと姿勢の外来は完全予約制となっております。
受診をご希望の方は、みらいクリニック受付までお電話ください。
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執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
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