突然起こる皮膚の痒みで悩んだことのある方も多いでしょう。皮膚がすこし赤く盛り上がりいてもたってもいられない痒みの多くは急性じんま疹であることが多く、少し時間が経つと自然と改善するものです。

サバを食べてじんま疹が出たという状況は、サバの身に含まれるヒスタミンという痒み物質が引き起こしているもので、サバのみそのものではありません。その他、じんま疹の原因としては薬、天候、食事、ハウスダスト、ダニ、ストレスなどが挙げられます。

このじんま疹がおよそ一ヶ月以上経っても改善しない場合に慢性じんま疹といわれるようになります。

慢性じんま疹の診断・治療は

慢性じんま疹の診断としてよく使われるのが血中の反応を調べるもの(RAST法、イムノキャップ、イムファストなど)、皮膚のプリックテストなどがあります。

ところが詳しく検査をしてみてもその原因がはっきりしない(はっきりしても対策を取ることが難しい)というケースも生じます。

みらいクリニックでは、すでに様々なところで検査をされた上で受診される方が多いため、詳しい検査を再度行うことはありません。

慢性じんま疹治療に重点を置いています。

慢性じんま疹の治療というと、抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤の他に、ステロイド塗布剤やひどい場合にはステロイド剤内服が行われます。

3ヶ月6ヶ月と飲み続けることに不安を覚える方も多いためできる限り内服薬をやめていくようにしていきます。

そのためにまず「口呼吸」をやめていくことが基本です。

また腸内環境もアレルギー発症に関係するため食ににも注意する必要があります(生活習慣の改善)。

なかなか従来の治療で改善しない場合は、体のどこかに慢性炎症がある場合にもじんま疹を引き起こすことがあるため、口腔内、鼻腔気道の炎症(例えば歯周炎、根尖病巣、慢性扁桃炎、慢性上咽頭炎など)のチェックも重要です。

胃のピロリ菌を除菌することにより慢性じんま疹が改善したというケースをこれまでも経験していますから(ピロリ菌による慢性炎症)、多角的に診察をしていく必要があると言えます。

受診の際には、これまで受けた検査結果などを持参していただくとスムーズに診療が出来ます。

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執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール

今井 一彰
みらいクリニック院長
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業
加圧トレーニングスペシャルインストラクター
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