サンダルの破壊力!巻き爪はこうやって作られる

サンダルの破壊力を改めて実感しました。

足元から健康をささえるトレーナー石田です!

今日はサンダルが身体に与える影響について書いてみます。

3年ぶりに受診に来られたOさん。

靴屋さんで外反母趾を指摘されたので再受診に来てくださったそうです。

親指の外反角度もすこし悪化しているようでしたが、一番悪化していたのが爪です!

3年前はまっすぐな平爪だったのが、巻き爪に…。

足指を伸ばす「ゆびのば体操」や「ゆびのばソックス」などのケアをやっていなかったことも理由の一つです。

ですが、一番の問題は履き物でした!

「ほぼ毎日、サンダルを履いている」

サンダルは気が付かないうちに足を壊していきます。

ということで、履き物が足にあたえる影響を書いていきます。

ぜひ、最後までお付き合いください。

普段はサンダルを履いています

3年ぶりの受診に来られたOさん。

靴屋さんで外反母趾を指摘されたとのこと。

Oさんが履いてこられたのが、こちらのサンダルです。

外反母趾用とのことで、かなり柔らかい素材でできているサンダルです。

足を固定するためのストラップは足首の辺りについています。

この角度からでもお分かりいただけると思いますが、かかと部分は踏みつぶされています。

この靴が良い悪いは一旦置いときましょう^^;

靴のかかとを踏み潰す履き方は絶対にやめてください!

しっかりとした靴には、ヒールカウンターと呼ばれる硬い素材が入っています。

その硬い素材で、踵をまっすぐと立てるという仕事をしているんですね。

つまり…

かかと部分を踏み潰す=靴の機能を奪う

ことになります。

足がまっすぐと地面に着けなくなると、足指にも影響が出てしまい、それが全身に広がっていきます。

たかが靴ではありません。

かかとを踏んだくらいで大げさな…なんて軽く考えないでください!

私たちのカラダはチョットしたことで良くも悪くもなっていきます。

みらいクリニックでは、

かかと部分を踏み潰す=いのちを踏み潰す

行為だとお伝えしています。

爪が変形する理由

爪が変形する理由は、とっても単純です。

指先に体重(圧力)がかからないから。

これが一番の原因です。

もちろん、靴などで圧迫されるからという理由もあります。

ですが、圧迫されなくても巻き爪になってしまうことを考えると体重がかからないことが一番の原因といえるでしょう。

女性でネイルを常にしている方は手の爪が巻いてしまうことがあります。

指先でものを掴めなくなってしまうので、爪に圧力がかからなくなってしまいますよね?

もちろん、ジェルネイルなどの素材の影響も考えられます。

ということで、Oさんの足を見てみましょう。

2017.7月

外反母趾はありますが、指の間にスペースもあって良い状態ですね。

では、2020.8月の状態も見ていただきましょう。

指の間がギューッと詰まっていて、屈み指も出ています。

そして、前から見た写真だと爪の違いが良くわかると思います。

まっすぐだった親指の爪が、キューっと巻いてしまっていますね。

写真で見るだけでも痛そうな状態…

なぜ、こんなに巻いてしまったのか?

これはサンダルによる影響だと考えられます。

サンダルでは、靴と足が一体化できません。

そのため、歩くときには棺桶型の足になってしまいます。

その状態では、足指に体重をかけることができません。

徐々に、ゆっくりと、身体は変わっていきます。

サンダルを履くな!

とは言いません。

履くならケアを!

「ゆびのば体操」と「ゆびのばソックス」で足指をのばす。

これだけでも、ずいぶんと違いますよ!

そして、普段履きにはサイズが合っているスニーカーをご準備ください。

スニーカーの利点

スニーカーの利点は、靴と足を一体化できることです。 

靴ひもをシッカリと締めることで、足指を自由に動かすことができます。

その状態で歩くからこそ、指先に体重がかかり爪がまっすぐに調っていきます。

常にスニーカーで歩ければ一番いいのですが、女性はTPOで足元も変えないといけませんよね?

オシャレをしたい時もあるでしょう。

その時のために、普段はスニーカーで足指のトレーニングを!

パンプスやサンダルも選び方・履き方があります。

しっかりとできていれば、足を壊すことはありません。

ですが、自分の身体がしっかりしていなれば道具の効果を発揮できません。

特に、足指の筋力がしっかりとしていないと身体を守ることはできませんからね!

普段はスニーカーで足指のトレーニング!

お出かけするときは、気合を入れてオシャレする!

で、家に帰ったら足指のケア!

靴も道具ですから、使い分けを意識してみてください。

パンプスやヒールは足が痛くて履けない!パンプス・ヒールの選び方3つのルール

脱ぎ履きがしやすいから、常にサンダル…

これでは、身体を守れません。

あなたの足元、靴は大丈夫ですか?

足の痛み・巻き爪などは、靴でガラッと変わってしまいます。

ご不安な方は、ぜひ診察にいらしてください。

みらいクリニックが、足元からあなたの健康をささえます。

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靴選びをお伝えします

9月27日に第youtubeライブ講演第2弾をおこないます!

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その2つについて、今井院長がわかりやすく解説をしてくださいます。

ぜひ、ご家族・ご友人・同僚のかた…etc.

皆さんでご視聴ください♪

執筆・監修 内科医 今井一彰プロフィール

今井 一彰
みらいクリニック院長 
内科医・東洋医学会漢方専門医
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック開業 現在に至る
あいうべ体操・ゆびのば体操などセルフケアの大切さを伝えている。テレビ、新聞、ラジオなどのメディア出演も多い。
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