リウマチ特化型リハビリでは、関節に負荷をかけず筋肉を鍛えることができます。
リウマチだけではなく、さまざまな症状において、筋肉を鍛えることは必要不可欠です。
海外では当たり前になってきている「加圧トレーニング」をとりいれており、関節に過度な負荷を与えずに運動ができます。
併せて、「HIIT(高強度インターバルトレーニング)」を行うことで、心肺機能も向上させていきます。
現在、日本では200万人の方が「リハビリ難民」になっていると言われています。
- リハビリで悩んでいらっしゃる方
- リハビリやジムでの運動を断られた方
- 運動効果がなかなか出ていないという方
- 体力維持をしたい方
- いつまでも元気に歩きたい方
上記の方には、1週間に30分だけのクイックリハビリをオススメいたします。
お申し込み方法は、みらいクリニック受付までお電話をお願いいたします。
9:30〜13:00 14:30〜18:30
《土曜日》
9:30〜13:00 14:30〜16:30
日曜・月曜・祝祭日は休診日です。
休診
目次
200万人がリハビリ難民
今日本には200万人の「リハビリ難民」がいると言われています。
リハビリ難民の行きつく先の1つに「寝たきり」があります。
寝たきりを「要介護状態」とすると、リハビリ難民は「フレイル(前介護)状態」であると言えます。
みらいクリニック:フレイル外来では、いつまでも元気に歩けるカラダをご提供するために「クイックリハビリ」を行っております。
このリハビリ難民が生まれてしまう背景に、リハビリは最長180日までというルールがあります。
180日を過ぎた場合、リハビリを受けることはできなくなり、自宅や運動施設での運動をするしかなくなってしまいます。
もともと運動が好きな方であれば、ご自身でも継続は可能かもしれません。
しかし、運動が苦手な方であれば、継続は難しいのではないでしょうか?
また、運動施設によっては、ケガや持病があると入会を断られてしまうこともあります。
リハビリや運動をしたいけどできない…そんな方が200万人もいるということです。
リハビリ難民ではなく一人でも多くの健康人を増やすために、フレイル外来の「クイックリハビリ」をご提供しております。
関節に負荷をかけずに筋肉を鍛える
クイックリハビリは「どなたでもできる」トレーニング内容となっております。
加圧トレーニング®【KAATSU®】は、関節に大きな負担をかけることなく筋肉を鍛えることができます。
日本だけでなく、海外でも研究が進められています。
とくに高齢者のリハビリ・筋力維持に効果的であるとわかっています。
クイックリハビリでは、加圧トレーニングの有資格者がシッカリと指導いたします。
どなたでも安心して運動していただけます。
加圧トレーニングについて、詳しくは下記のページをご覧ください。
https://mirai-iryou.com/shinryo/flail/kaatsu-training/
短時間で体力をつける
加圧トレーニングでは、筋力を。
HIIT(ゆるHIIT)では、体力をつけていきます。
クイックリハビリでは、通常のHIITトレーニングではなく、どなたにでも行える「ゆるHIIT」を行っております。
立って動くことが不安な方は、椅子に座って行っていただけます。
ゆるHIITについて詳しくは下記のページをご覧ください。
https://mirai-iryou.com/shinryo/flail/hiit/
このような症状の方はご相談ください
- リウマチ・リウマチ性多発筋痛症
- 変形性膝関節症
- ヘルニア・坐骨神経痛・脊柱管狭窄症(腰痛)
- 歩行に不安がある方
リハビリ期間が終了してしまい、運動ができない方もご相談ください。
フレイル外来で指導した症例
リハビリにかかる費用
リウマチ特化型リハビリは、自費診療となっています。
1回/30分/¥6,000円
月4回プラン
¥22,000-(1回/30分/¥5,500円)
月8回プラン
¥40,000-(1回/30分/¥5,000円)
お申し込みはこちら
9:30〜13:00 14:30〜18:30
《土曜日》
9:30〜13:00 14:30〜16:30
日曜・月曜・祝祭日は休診日です。
専用のベルトを巻くだけで筋力維持が出来る?そんなバカな?
院長今井の膠原病治療に対するリハビリにかける想い
こんなに関節が痛くて腫れているのにどうやって筋力を付ければ良いの?
例えば膝が腫れてスムーズに歩けない、そんな時に「筋力を付けましょう」とか「やせましょう」と指導をされても現実的には困難が伴います。
痛くて動かせないのに、さらに動けずに体重が増加していくのに・・・
水中ウォーキングも推奨されますが、いまのコロナ禍で閉鎖されてしまったプールも数多くあり気軽に利用することもままなりません。
そんな時に出会ったのが加圧トレーニングでした。専用のベルトを巻いて簡単な運動をするだけで筋肉が付くというのです。まさに夢のような方法です。これこそ求めていた治療法じゃないか、関節リウマチの患者さん方に最適だ!とそれまで“トレーニング”という言葉に無縁だった私がトレーニング業界に飛び込んだのが2006年でした。
当時の関節リウマチの治療と言えば、2003年にインフリキシマブ(レミケード)、2006年にエタネルセプト(エンブレル)といったいま主流の治療となった生物学的製剤が一般臨床の現場にも取りいれられはじめた頃でした。
一方の私は筋トレで患者さんのADL(日常生活動作)を向上させ元気にしていこうと考えていろんな疾患に加圧トレーニングを施行しました。そして加圧トレーニングによりADLの向上はもちろん、エクササイズの“抗炎症効果”により薬剤を中止できた症例にも数多く出会いました。
リウマチの生物学的製剤を止めることができた
64歳女性、3年にわたる関節リウマチの治療で、アクテムラ(トリシズマブ、生物学的製剤)、メソトレキセートを使用していました。
関節に負荷をかけることなく、筋肉には高強度の負荷をかけることが出来る加圧トレーニングの出番です。なにせ専用のベルトを巻くだけでも良いのですから、最初は体を動かす必要が無いのです(ですから寝たきり状態でも筋トレが出来るということになります)。まずは一週間に一回30分の加圧トレーニングから開始しました。これだけの短時間で良いのと不思議でしょうが、これが利点でもあるのです。
それから1年4ヶ月後にはトリシズマブを中止し、2年後にはメソトレキセートも中止し、すべて廃薬できました。もちろん血液検査、痛みと言った症状も改善し寛解状態になったのです。
ここでエクササイズの抗炎症効果について詳細を述べることはしませんが、まさに運動は薬である(Exercise is Medicine:EIM)と言われるとおりです。
さらに「加圧トレーニングの理論と実践」(講談社サイエンティフィク)にも載せた多発筋炎(自己免疫病)のケースを紹介します。こちらのブログを参考にして下さい。
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多発筋炎に加圧トレーニングを施行したケース
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健やかに生きていくために筋肉は必須です。私たちは、病気の人であっても体に大きな負担をかけることなく、そして短時間で効率よくトレーニングしていくことを目指して診療をしています。ぜひお任せ下さい。