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1日4分でやせる!ゆるHIIT(ヒット)
これは今井院長のゆるHIITに関する本です。今すぐ始めたい方、HIITをする理由を知りたい方にお勧めです。写真入りで解説しています。
このページの最後にはHIITが体に与える良い影響について書いていますから参考にして下さい。運動は薬(Exercise is Medicine)です。さぁ体を動かしていきましょう。
ゆるHIIT(ヒット)とは…
- HIIT(ヒット)を始めたばかり
- 全く運動したことがないという方
- 運動が苦手・嫌い
そういう方に、お試しで「ゆる~く」HIIT(ヒット)を始めていただくためのものです。
やり方はとっても簡単!
20秒間のエクササイズと10秒間の休憩を8回繰り返すだけです。
難しい動きや、専用の器具なども必要ありません。
みらいクリニックでは、90代の方までゆるHIIT(ヒット)を指導しています。
わずか数週間、数回のHIIT(ヒット)でも動きが速くなり、体が楽になった、疲れにくくなったと実感されることも多いです。
ゆるHIIT(ヒット)は60代の方なららくらくこなせるようになるくらいの強度を想定して作っています。
本書を手に取って、あなたも今すぐゆるHIIT(ヒット)を生活の一部にされてください!
運動嫌いでもらくらく続けられる
1日たったの4分!
メニューの組み合わせは自由ですし、各個人の体力レベルに合わせて行うことができます!
一人でもできるし、誰か といっしょにやることもできます。
HIITはゲーム感覚で楽しみながらできるので、ドロップアウト率 が低いことも立証済みです。
毎日の健康づくりに、ぜひ役立てて いただきたいと思います。
もう、長い時間がんばって、キツい運動する必要はありません。
無理なく一生続けられるゆるHIITで、元気な未来へ進んでいきま しょう。
著者・今井一彰より、新著についてあなたへのメッセージ
「6秒だけ運動すれば高齢者でも健康を保てる」と言われて信じられますか?
※Extremely Short–Duration High‐Intensity Training Substantially Improves the Physical Function and Self‐Reported Health Status of Elderly Adults
初めてこの文献に接したときに「私に必要なのはこれだ」と直感しました。なるべく短時間で効率の良いエクササイズを求めていたからです。
「運動は薬である」エクササイズの必要性は皆さん知っていると思いますが、継続して生活に取り入れることが出来ている人は3割もいません。
多くの人はエクササイズが必要だと知っていながら実行はできていないのです。慌ただしい現代生活では無理ないことかも知れません。
また新型コロナウイルスで日常生活が一変してしまった2020年にはできるだけ出歩かないことが推奨されたのですから、運動不足に拍車がかかりました。
いまこそ短時間で最大の効果を得るHIITを活用するべき時代なのです。
HIITの効果と日常生活に取り入れるべき理由
効果:
- 筋力向上: HIITは全身の筋肉を効果的に使うため、適切に行えば筋力と持久力を向上させることが可能です。エネルギー向上であるミトコンドリアの機能が改善します。
- 代謝促進: HIITはエクササイズ後もカロリーを燃焼し続けるエクセス・ポストエクササイズ・オキシジェン・コンサンプション(EPOC)という現象を引き起こすことがあります。これは基本的には「余剰の酸素消費」という意味で、運動後も体が高いエネルギー状態を維持し、その結果、カロリーをより多く燃焼するという効果があります。
- 心肺機能の向上: 高強度のエクササイズは心臓と肺を強く働かせるため、裁断酸素摂取量が増え心肺の機能も向上します。
HIITを行うべき理由:
- 時間効率:これはタイパ(タイムパフォーマンス)が良いことにつきます。 HIITは短時間で効果的な運動ができるため、時間が限られている人にとって非常に効率的です。
- 設備不要: 多くのHIITエクササイズは自重トレーニングで行うため、専門的な器具が不要であることが多いです。また室内で出来るため天候に左右されることがありません。
- 個々のフィットネスレベルに対応: HIITは個々のフィットネスレベルに合わせて調整することが可能なため、初心者から経験者まで幅広く活用できます。
ただし、HIITは高強度な運動なので、心臓に既存の問題がある人や健康状態に不安がある人は医師に相談することを強く推奨します。また、適切なフォームとテクニックが必要なので、初めての方はトレーナーの指導を受けるか、書籍などを読むことをお勧めします。すぐ始めたいという方は、みらいクリニックyoutubeチャンネルで沢山紹介していますのでぜひご覧下さい。